よつばの日常劇場　第1回　最近の1番…

最近で一番感じたえっちは…

シーツで腕を縛られて、しかも壁の留め具にそれをくくりつけられて、完璧に両手の自由を奪われたときでした。

彼はきつめに、抜けないように私の両手をしばって、それをベッド側のラティスのようなものにくくりつけられて。

彼はすごく嬉しそうに、身体を触り始めた。

お腹を触り続けられると、狂いそうになるほど気持ちいい。
胸を愛撫されるとたまらなくなる。
彼はすでに私の気持ちいいところを全部探り当てていた。
剃っていない彼のひげがすこしちくちくして、それがすごい刺激となって、快感となって身体にのこる…
舐められることがなにより気持いいとわかっていて、上半身をまず攻めてくる。

私がほどよく喘ぎ疲れると、下の方へ手をもっていく。
嫌がってもするりと足の間に入っていく。

「すっごい濡れてる」

彼が濡れた指を見せる。私は恥ずかしくて…
「わかったって、見せなくていいよ」
顔を背ける。

彼は嬉しそうにそこをいじる。
やらしい音を立てながら、彼はこっちを見る。
恥ずかしいと思っていることはばれている。
だからだろう。

ほぐれたそこに、指をいれて、激しく動かす。
疲れるほどに…。

やがてそれも終わると、
「そろそろする？」
と彼が聞いてくる。

「どっちでもいいよ」
照れ隠しにそう言った。本当は入れて欲しいんだけど、言うのは恥ずかしい。

彼はいそいそとコンドームを付け始めた。

続く…かも？