- 名前
- エンドウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 精液を溜めすぎると身体に悪いという俗説があります。 実際には常に新しい精子が作られて...
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コンドームと向き合う
2005年10月15日 22:17
コンドームはオトコのたしなみ。
性交渉の相手がいる人でもいない人でも、童貞でも非童貞でも、妊娠というある種のリスクを持たない男性であるがゆえの責任として、避妊には女性以上に気を使うのが良識です。
また、性感染症を完全にというわけではありませんが予防することができるので、自己防衛手段として、あるいは自分が感染している可能性がある場合の配慮として着用するのが無難でしょう。
まあ、感染しているかもと思うならセックスなんてしていないでさっさと検査に行ってくるべきですが。
そんなわけでエンドウさんも使う相手がいないくせにコンドームを持っています。
あまりにも使う機会がないものだから、これはひょっとしてこの先死ぬまで使われることがないのでは・・・と引き出しの奥で埋もれているケースを見て憐憫を感じてしまいます。
ああ、持ち主が不甲斐ないばかりに寂しい思いをさせてゴメンヨ。
せめてティッシュ要らずのコンドーム着きオナニーにでも使ってやろうと、袋をひとつ破ったときにとあることに気がつきました。
そういえば、まじまじとコンドームを見たことがないなぁ・・・と。
着けるときは挿入するときですし、射精したら縛って捨てますし、よくよく考えればじっくりと見る機会なんて少ないんですよ。
丸めてある部分を伸ばして、指でつまんでぶら下げます。
端的にいうならば筒状の袋。ペニスの形状への考慮が先端部分にゆとりを持たせ、脱落防止のために根元に近づくほど絞られていくフォルムになっています。
そして、特徴的なのは最先端部の精液溜まりでしょう。
初めてコンドームとご対面したときは何ゆえにそんなものがあるのかと思ったのですが、放出された精液を溜める部分があるのは機能的にしごく当然。もしもそれがなかったのなら、精液はどこへ行けばいいのでしょう。
しかし、精液溜まりを見ていると新たなる疑問がわいてきました。
精液を受け止める部分にしては容量が小さいのではないか、ということです。
個人差がありますが少なくともエンドウさんの場合は一回目ならばどばっと出ます。まあ、二回目以降は激減しますけどね。
そのどばっと出たものが明らかに収まりきらないようにしか見えないんですよ。
古い記憶を呼び起こしてみれば、使用後のコンドームを結んでいるときに見た精液はスペースから溢れていたはずです。
これは構造的欠陥なのでは?
そんな疑心を抱きましたが、コンドームの持つ特性を失念していたことに気がつきました。
伸縮性です。
ゴムという通称が示すように、基本的にラテックス製ゴムで作られたボディは伸縮性に富むものです。ですから、ペニスが大きめの人でもキングサイズを用いらずともレギュラーサイズでカバーできたりするのです。
では、コンドームはどこまで伸縮するのでしょうか。
若干やりつくされたネタという感が否めませんが、水を入れることによりどこまでコンドームが膨張するかというテストをしてみました。
きちんと計量すればより正確なデータが取れるのですが、別に理科の実験というわけでもありませんし、何より二本の手だけでは作業に限界があります。ですから、蛇口から直接水を注ぎ込むことにしました。
こぼれないように根元部分を押さえて水を入れ始めたら、もう膨らむわ膨らむわ。エンドウさんの最大サイズなんて一瞬で通り越して、ものすごい勢いで膨張していきます。
イメージとしては水風船でしょう。しかし、あれは調子に乗って水を入れすぎると破裂してしまいますが、コンドームならなんのその。大容量を受け入れることができます。
破裂するまでやろうかと思いましたが、決壊した堤防のようになってしまっては堪らないので、バスケットボールと同等かそれ以上という時点でストップしました。それでもすごい大きさです。
根元を縛って横たえてみたら、まだまだ先端部に延びる余地があるのですごいものです。
ものの話によると3リットルぐらいまでは許容できるそうで、それならば数グラム程度の精液なんて物の数ではないね!ということで構造的欠陥などなかったのでした。
ただ、いまだ実物を目にしたことがないのですが、密着間がすごい先端ドーム型という精液溜まりのないモデルもあるそうですね。
破裂防止のためとはいえ空気抜きは若干面倒な行為でもあります。それを解消したドーム型があり、コンドームの伸縮性も鑑みると精液溜まりとは必ずしも必要なものではないのかもしれません。まあ、精液を出すべき場所があったほうが、たとえ多少の手間がかかれども気持ちの問題として安心できますけどね。
コンドームは伸縮性に富むので、ペニスに対して柔軟な変化をすることができます。
しかし、摩擦が過ぎると破裂するというのはいったいどういう了見なのでしょう。それでは使用方法に対して矛盾ともなりえます。
もしかしたら、バカみたいに乱暴に腰を振っていないで女性を労わるようなピストンをしなさい!という製造会社からの隠れたメッセージなのかもしれませんね。
このウラログへのコメント
高校の頃、彼氏のコンドームが私の中で破裂したことがありました‥あれは構造的欠陥だったのでしょうか‥
楽しく読ませて頂きました!私も水入れてみようかな?(笑)
ほほう~…実物を見た事がないんで大変興味深く拝見させて頂きましたv
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