- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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7th Fukuoka Part 8 肌をあわせ、獣の交合をする
2019年04月27日 16:14
肌をあわせ、獣の交合をする…
それがこの旅の目的だったから
別にどこに行くというあてがあるわけではない。
それでもレンタカーを手配したのは
せっかくの異国をさまよってみたい
という表向きの理由と
知らない土地に停めた密室で
淫靡な快楽にふけってみたい、
というウラの目的からだった。
お互い一糸もまとわずに抱き合ったまま、しばしの休憩をとる。
それでも、性器をまさぐりあうことと
キスすること以上を求めなかったのは
これまでの疲れからか、これからへの期待からか?
やがて時間。
まどろみの時からむりやり身体を引き剥がすようにして身支度をする。
だが…
つけたばかりのブルーの小さなパンティを脱いでしまう。
パンストとブラも着けることに首を振った。
ごく当たり前のデニムのミニスカートにTシャツ、
ダンガリーズのトップ。
何気ない外観の下には何もつけていない。
だから取り澄ました顔の下から、牝の香りが漂ってくる。
フロントに降りるエレベーターの中で
スカートの下に手を入れると、
いきなり指を吸い込もうとする濡れたおまんこにぶつかる。
指を抜いて、目の前にかざしてピンと立てる。
「もう、こんなだよ。」
と濡れ具合を見せる。
そしてしゃぶる。
「バカ。」
流し目でこちらをにらみつけているうちにロビーフロアに着く。
もう少し、戯れる時間が欲しかったのだが。
虹の松原を抜けて唐津に行ってみることにした。
そんなにハードなドライブではないから、ゆっくりと車を進める。
市街地が住宅地にかわり、そして街道になる。
やがて、潮の香りが車窓から流れ込むようになり
元寇の故事を抱えた、美しい海岸線が近づいてくる。
昼前ののどかな時間。
無性にコーヒーが欲しくなる。
折りよく、まるで、湘南海岸のレストランかと思えるような
洒落た建物が見えてくる。
駐車場に車を滑り込ませる。
そそくさと降りようとするのを引き戻して
かなり強引に唇を吸う。
「コーヒー。」
「その前に。」
びちゃびちゃと音を立てながらのキスを続けながら
Tシャツをまくりあげ乳房を掴み出す。
スカートも捲り上げて性器を晒す。
見た目なんでもない普通のファッションだったのが
一瞬で卑猥そのものの形になった。
早くも愛液を滲み出している部分から
アルマーニと牝の混ざった芳香が漂いだす。
車というせまい密室だとフェロモンも高濃度のようだ。
いじりだすこちらの手と交差するようにして
こちらのペニスをつかもうとするのを引き止めた。
「どうして。」
「見せて、昼間の密室オナニー。」
一瞬、ギクッとしたようだが、この提案が結構気に入ったらしく
息を荒げだしながら、自分の指でかき回しだした。
左手で乳房を揉みしだく。
右手で、むき出しのまんこをいたぶりだす。
両膝を大きく広げようとするのだが、スカートが邪魔らしく
いらだたしげに、さらにめくりあげてしまう。
差し込む陽光の下でピンクの狭間がぬめぬめと光りだす。
そこを容赦なく赤いマニュキュアの中指と
鈍く光る銀のリングの薬指が
速いテンポで左右に蠢いてワギナを刺激し
強い力で前後に送り込まれてクリトリスに襲いかかる。
どんどん荒くなってゆく吐息。
どんどん高まってゆくあえぎ。
車の中での恥態は経験済みだし、
夜の河原での全裸交合もこなしている。
とはいえ、昼間の陽光が差し込む普通の駐車場での
オナニーは初めてだったらしい。
鋭い快感が波状に押し寄せるらしく、
瞼が痙攣しだし、眼の周りが桜色に染まってくるにつれて
レンタカーのシートには卑猥なシミが広がりだす。
「見て、見て。もっと見て。」
「濡れてる。濡れてる。おまんこ濡れちゃってる。」
比較的近い距離のところを人が通るのだが
この痴態に気づいた様子がない。
彼女にとってはだんだんそれが不満になってきている。
やがて、人が通るたびに
「見てよお。」を連発するようになった。
もはや、見てほしいのはこちらだけではないようだ。
見られたら恥ずかしい、
だから見せたらいや、
だから見せたい、
知らない人にも見て欲しい。
この倒錯ぶりと急速に進行する貪欲さには少しあきれたが、
本能を解放してしまうと、
こんな性のパターンはあたりまえなのだろう。
現にこんなことを楽しんでいる自分のなかにも
おなじような欲求があるに違いないのだ。
濡れ方が激しい。
乳房の揉み方が激しい。
おまんこの開き方が激しい。
あえぎ声が激しい。
ポケットに忍ばしていた
愛液をたっぷり吸った昨夜の赤いTバックを女に吸わせる。
こちらは、今朝履こうとして小さなシミをつけた
ブルーのTバックを見せつけながらしゃぶる。
「おいしい。おいしい。」
そういいながら、フロントガラスから差し込む日の光を浴びながら
自らのパンティをしゃぶる女の姿。
それを見ながら、これもパンティをくわえている男の姿。
このとんでもない真昼のショウにこちらの高まりも天を突き出す。
たまらず自分のものをしごく。
無言。
パンティをしゃぶる音が車内に響く。
その卑猥な音に、局所をかき回す淫靡な音がかぶさる。
びしゃびしゃ。
じゅるじゅる。
ちゅうちゅう。
それでもなお、お互いの身体に触れず、
ただ禁断の自慰の行為をさらけ出しあうだけ。
この一種ゆがんだ性行為に高まりはひときわ加速したようで
「うわああ、イクとこ見て。全部見て。おまんこ見てええ。」
と大声でわめくと、オナニーだけで強烈なアクメに達し昇天してしまう。
かろうじて射精を抑えたこちらにはいっこうに構わず
殆ど自分を失ってしまっているのになお、
指を動かし続けている女がたまらなくかわいい存在に思えた。
旅先からの小さな旅は始まったばかりなのに、もうここまで…
いったいどこまで進んでしまうのだろうか?
(続く)
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