- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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7th Fukuoka Part 4 離婚旅行というのも
2018年12月20日 21:31
離婚旅行というのも何か奇妙なのだが
彼女にとっては何かと訣別する
ターニングポイントだったのかもしれない。
半分は人生を捨て、亭主にあてつけるように
着飾らなかったのだが、身体をかわすようになってから
明らかに美しく、そして妖しくなっていった。
コスチュームが変わる、髪形が変わる。
そして、つける下着が妖艶なものに変わっていった。
いま、彼女が肩からさげているバッグの中には
原色のパンティがたくさん入っているのだろう。
そして、旅立ちの今つけているのも、
アヌスにくいこむような
小さなTバックなのだろうか。
羽田にむかう朝のモノレールの中で彼女は屈託なく笑う。
腕を組もうとする。
ここまで楽しそうな彼女を見るのはひさしぶりだった。
だが、そこで当時はまだ珍しかった携帯が鳴った。
眉がひそめられる。
口調がぞんざいになる。
顔つきがきびしくなる。
別れたばかりの亭主からだった。
復縁を迫っているのか、
責めているのか、
それは定かではない。
「大丈夫?無理してない?」
首を横に振る。きっぱりとした否定。
そして、これはさすがに小声で
「ねえ、福岡では思いっきりして。」とささやいた。
そして、めだたないように胸を押しつけてくる。
そんなアクションのひとつひとつに
決意がこもっているようで、少し怖くもあった。
博多、中心部。川沿いのホテル。
チェックインは昼過ぎだった。
ここに三泊する。
いつもの気ぜわしい逢瀬とは違って、
ゆっくりとそして激しいセックスを堪能することになるのだろう。
それなりの歴史があるホテルなので
重厚な部屋から都会の川が望めた。
しばらく景色を見つめていたが、次の瞬間には
もうキスが始まっていた。
歯茎をしごきあうような濃厚なキスは
そのまま開演のベルだった。
唾液を交し合い、
耳たぶを噛みあい、
濡れた舌を耳に刺す。
ブラを取り去り、
豊満な胸をつまみ出し、
乳首に舌をはわし、
強くつかみねじると息が桃色に染まりだす。
こちらの手と女の手が交差して、ほぼ同時に
スラックスのベルトをはずす。
ジッパーをおろす。
女はブリーフ越しに男のペニスを撫ではじめ
男はクロッチ越しに女の性器を撫であげる。
ペニスは早くも堅くなりだして
ブリーフの前をつきださせる。
ワインレッドのTバックの前は早くも愛液が滲み出し
黒いシミが広がる。
パンティをつけただけの形にして
窓のそばにセットされた、一人がけのソファに
片足を上げさせると、まんこの花が大きく開く。
Tバックの小さな布切れでは とても隠すことのできない
蜜をしたたらした卑猥な開花だ。
ひざまづき、顔を上げてそのままこの花びらに舌をはわし出す。
自分の部屋を見上げながら、全裸で戸外性交をしたときの形。
もと亭主に対する訣別のシンボルのようなこの形に
ことさら、感じるようになってしまっていた。
片足をあげたまま、腰を落として、
こちらの口に強く押しつけてくる。
愛液の匂いよりもアルマーニの甘い香り。
そして、Tバックの前をつかむと
そのまま食い込むように上に引き上げた。
はみ出すヘアとヴァギナ。
まるで細い布切れをしゃぶっているような
淫乱な光景。
はみ出した濡れた部分が昼下がりの光を受けて
てらてら、ぬめぬめと光っている。
「すごいよ、その格好。」
その言葉に触発されたかのように
腰をゆらゆらとゆすりだし
愛液を噴き出させる。
「めちゃめちゃにして。」
「指、つっこんで。ねえ。ねえ。」
「おまんこかき回して。」
「後で太いのちょうだいね。」
「奥の壁まで突きまくって。」
「なかに出して、思いっきりかけて。」
「うずくのよ、うずくのよ。おまんこが。」
「熱い。熱い。あなたの、熱い。」
「ほしい。ほしい。あなたのがほしい。」
「アヌスなめて。」
「壊して、壊して、おまんこ壊して。」
短い間に、ありとあらゆる卑猥なささやきを
熱い吐息とともに送りだす。
すさまじい姿と
いやらしい言葉の乱射があいまって
ホテルの部屋はとてつもなく猥褻な空間に変貌する。
流れた愛液が太ももを伝わり、足首に達する頃には
もう二人とも全裸になっていた。
それでも、快楽が長続きすることを願って
指と舌の愛撫が延々と続く。
それはベッドに移ってからでも同じだった。
「もっと、もっと。」とせがむくせに
指と舌をとことん楽しんでいる。
脚を思いっきり広げ、片足を高くもち上げて
よく手入れされた赤いペティキュアの足指を
一本づつ丁寧にしゃぶる。
もちろんピンクの色が増し、
ひきつきながら奥の奥までさらしている性器を
じっくり鑑賞しながらだ。
足指からの電流と、すべて見られている羞恥から来る快感に
「うわあ、うわあ。」
といいながら高みに登ってゆく。
そして、太ももの付け根まで唇でたどり
突然、乱暴なアクションで性器に吸いつき
ずるずると音を立てて嘗め回し吸い込んだら
「おまんこがいいよおお。」と叫んで果ててしまった。
はじめは秘めやかに、むしろつつましく
アクメを恥ずかしがるようにしていたのが
すぐに信じられないほど貪欲に快楽を求め
淫乱と思えるほど、それを直裁に表現するようになっていた。
「おまんこ」という言葉を平気で口にするようになり
時には積極的に人目に恥態をさらすようになり
戸外や車の中でのセックスを好むようになった。
進歩といえば進歩なのだろう。
だが、むしろ本能に素直に従うようになった、
といったほうが良いのかもしれない。
亭主との間では、自分の欲望の強さに気づくこともなく
淡々と身体を開いていたのではないだろうか?
思いのほか快感が鋭かったらしく、
愛液を滲み出しながら、脚をひろげたまま
忘我の境を漂っている女を部屋に残して
フロントに下りてゆく。
レンタカーを手配するためだ。
きっと、その車の中でも行為に及ぶのだと思いながら…
(続く)
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