- 名前
- さみくらうす
- 性別
- ♂
- 年齢
- 53歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 毎朝の朝勃ちに悩まされてます(笑) 遅漏とも相まってよく驚かれます( ̄▽ ̄;)
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43歳の過ち その61
2018年11月21日 04:38
半日近く途切れたメッセージ
何度も何度もこちらから話しかけて、ようやく返事が来た。
「怖くなってしまったの。」
え?
どうして!?
どうやら、突き放すような口調が、ウチのヨメみたいだったと。
まるで、会話の途中でヨメが僕のスマホをひったくって攻撃してきたみたいに感じてしまったらしい。
彼女は続けた。
怖くて怖くて、震えが止まらなくなって、しばらく何も手につかなかった。
頭のナカで「どうしよう、どうしよう、どうしよう、、、、」って想いがグルグルと繰り返すだけだった。
めまいと吐き気で、立っているのがやっとの状態だった、と。
その後の会話で誤解は解けたけど、それでもそのトラウマは根深く彼女のココロに突き刺さったまま。
きっと無理矢理引き抜こうとしたら、彼女は壊れてしまうだろう。
強い、、、果てしなく強いヨメへの怒りと、その苦しみを与えてしまった自分の馬鹿さ加減に対する呆れと後悔と、すべての負の感情が重なるように渦を巻く。
彼女が切り出す。
「もう、終わりにしましょう?
こんな思いは、もうしたくない。」
「怖くて怖くて仕方ないの!ごめんなさい。」
こうなると、僕自身が彼女のトラウマに置き換わってしまうかもしれない。
、、、もう終わりなのか。
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