- 名前
- 銀樹
- 性別
- ♂
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- はじめまして。銀樹(ぎんじゅ)と申します。 MtXのノンバイナリー。 今はコロナ禍な...
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【お題日記】そんな引き出し持ってないです。
2018年05月26日 19:19
珍エピソード
と呼べるほどのおかしなことは……。
あったかもしれないけど、するっとは出てこないので大した事じゃないはず。
印象的なのは、
昔にラブホの清掃をしていた頃、
チェックアウトのランプがついたので、急いで部屋に清掃に向かったとき。
(回転率を上げるために、一分一秒を争うのが清掃です)
それで、風呂場に足を踏み入れ、今日は地獄だな。と思いました。
汚物が風呂場中に散乱しているという状態(笑)
当時は、全然笑えない状況で、泣きながら掃除してました。
中々終わらないので、応援を呼ぶ羽目になる程大変でしたね。
ただその日は、運悪く清掃スタッフも少なく、他のスタッフも出払っていて、中々応援はやってきませんでした。
そうこうしていると、チャイムが鳴って扉を開けたら、半ベソの女性が立っていて。
「忘れ物をしてしまって、探してもいいですか?」
本来では、一旦事務所とかで待っていただくんですが、私もうっかりしてて、
そのまま通してしまったんです。
その女性は、部屋に入るなり這いつくばったりしながら、探し物を見つけようと躍起になっていたので、
女性をそのまま放置して、お風呂場を掃除していたら。
顔面蒼白になりながら、
「あとは、ここだけなんです。探していいですか?」
「いや、今清掃中で申し訳ありませんが、お待ちいただけますか?」
「なくては困るものなんです!!」
といって、服が濡れるのが嫌だったのか、脱ぎ始め下着姿のまま探し始めました。
まあ、下着姿と言いましたが、履いているのはTバックだけで、上はトップレスでした。
あとやたら乳首につけていた、ニップルリング?が目に入って掃除に集中できなかったのを覚えてます(笑)
この異常事態から早く解放されたくて、必死に汚物を落としてたら、
「こんなに汚したままで、ごめんなさい。彼がこういうの好きで、付き合ってたんだけどさっきケンカしちゃって……」
ポツリポツリと話し始める女性。
「何度、電話しても繋がらなくて、愛想尽きたのかなって。それでバッグの中を探したとき、ないことに気付いて。慌てて取りに帰ったんです」
私は、風呂場だし、指輪とか大事なものをなくされたんだろうなと思って、
必死に排水口とか探したんですが、見つけられずにいたら。
「ありました! これです!!」
と、嬉しそうに堂々と掲げられていたのは、革製の貞操帯でした。
「これがないと私ダメなんです」
そういうが早いか、履いてるショーツを脱いで装着されて、
「そうそう、この締め付けと不自由さが……」
と、何やら悦に入っておられたので、早々に帰っていただきました。
その後、清掃の応援がきて、お客が忘れ物を取りに帰られたと報告したら、
案の定怒られてしまい、先輩に小一時間ほど絞られました。
世の中には、色んな人がいますが。
プレイは最後の後始末も込みだと思います。
ちゃんと掃除して点検しないと、大事なものを忘れていることも気付かないです。
結構、バイブやら、ローターやら、縄やらロウソクは忘れがちです。
大事な愛着がある、おもちゃならば尚更、忘れずに持って帰って欲しいです。
このウラログへのコメント
> なうなうさん
合わないほうがいいと思います。結局、巻き込まれたら面倒なのは違いないですし。
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