- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
10th Shinjuku Part 17いまとなってはいささか斜陽
2018年03月30日 00:04
いまとなってはいささか斜陽だが
当時は花形産業ともいえた鉄道会社が
経営に関与している西新宿のホテルは
クラスホテルのはしりとも言える存在だった。
そこの広い駐車場に車を入れる。
少しのあいだでも助手席にすわると
すぐスカートの下に手を入れて
わざとらしく、
みせびらかすように、
性器をいじりだすのが
もう癖になっているようだった。
青山の地下駐車場であれだけ激しく
愛液を撒き散らして昇天したというのに
車が動き出すと同時にオナニーを開始する
底なしの性欲。
底なしの淫乱さ。
車を所定の場所につけたとたんに
しがみつき、唇をおしつけてくる。
だが、こちらも吐精したばかりの運転で
とてもではないが体力、というか性欲が戻っていない。
気のないそぶりでキスを返すと
「うふっ。まだ戻ってないわね。」
「ここで、またおまんこしようと思ったのに…」
「でも、だいじょぶ。すぐ元気にしてあげる。」
と微笑みながら言う。
正直、とって食われるんじゃないか?と思うほど
さりげない微笑がこわかった。
車を降りてホテルに入る。
だが、部屋を取るつもりはなかった。
さすがに結婚直前の外泊はまずいのだ。
だから夜中すぎまでの逢瀬だということはわかっていた。
ホテルでの目的は食事とプール。
当時急速にはやりだしたハイレグ・ワンピースの水着姿を
二人の最後の夜の見納めにしてほしい、というリクエストだった。
このホテルの最上階には
新宿の夜景が見下ろせるしゃれた室内プールがあった。
いかにも夏の終わりにふさわしい
そして性愛の終わりにふさわしい出会いの舞台だから
出演者同士の話はすぐにまとまったのだった。
ハイシーズンが終わり、さほど混んでいないレストランで食事。
「ねえ。」と見上げる目がキラキラと光る。
「結婚したら会えないんだよね。」
「その約束だろ。第一、だんな一筋で生きるって言ったのはそっちだ。」
「でも、あなたのようにうまくないんだもん。」
「あはは、これからうまくなるって。あんなセックス毎晩すりゃ。」
「寂しくないの?もう会えなくて。」
「そりゃ寂しい。だけどいっぱいステキな思い出ができたよ。」
「そうね。あなたとのおまんこは大事な、た・か・ら・も・の。」
体力がもどると性欲もたかまる。
食事を早々に終わらせると最上階のプールに向かう。
エレベーターの中で抱き合いスカートの下に手を入れると
割れ目のある薄い布は
もうべっとりと湿り、染み出し、
さぐる指は熱い狭間にすぐに飲み込まれる。
「もっとおまんこさわって。もっとつっこんで。」
互いの性器をまさぐりあいながらキスを交わす。
すぐ最上階につくエレベーターの高速度がうらめしかった。
室内プールには人がいなかった。
不思議なことに監視員すらいなかった。
外は汗ばむほどの気温だが冷房の効いたレストランから
直行するとやや寒いくらいだった。
サポーターなし、緩めのスイムパンツの格好で
プールサイドのビーチチェアに寝転んでいると女が登場する。
すでに何度か裸体を見ているのだが水着姿は新鮮だった。
言っていたとおり白のハイレグ・ワンピース。
流行はじめの当時にしては
かなり切り込みの深い大胆なものだった。
プールサイドがキャットワークでもあるかのように
豊かな肢体をみせびらかすかのように、こちらに歩いてくる。
横たわったまま見つめるこちらの前に立つことしばし
ちょろりと舌なめずりして、そのまままたがってくる。
乳房を押しつけるようにして舌をさしこんでくる。
今日なんどめかの熱いキス。
じゅるじゅると音がたつ唾液の交換。
ペニスのたかまりを確かめるかのようにシェイクされる腰。
たまらず、性器に手を伸ばしかかったとき
するりと身体をかわすと、見事なダイビングでプールに飛び込んだ。
あっけにとられて見ていると
泳ぎだした。
巧みだった。
水が好きなのが一目でわかる泳ぎ方だった。
激しく水をかいたかと思うと
胸の突起と性器のふくらみをみせつけるかのように
仰向けに水の上に寝る。
くるりと身体を翻したかと思うと向こう側に顔を出す。
向こう側のプールサイドでメス犬の形をとって
尻をこちらにむけてくねらせる。
こうして、しばらく遊んだ後
こちらのプールサイドに上がってくる。
アンダーをつけていなかった。
ぐしょぬれの白いハイレグ。
乳首の突起と性器の部分のかげりがひどく扇情的だった。
濡れたからだのまま再びこちらに歩いてくる。
また、またぐのかな、と身構えたがその思いは大きく裏切られた。
いきなりひざまづくとスイムパンツをずりおろして
ペニスをつまみだし吸いはじめたのだ。
ことさらに卑猥な音を立てる。
濡れた髪から雫が垂れて
むき出しの下腹部にかかるのがくすぐったかった。
くわえ、しゃぶりながら大量の唾液を送り込んでくる。
冷えて縮こまっていたペニスが
熱い大量の唾液に包み込まれて天を突きだす。
「おいしい。おちんちんおいしい。」
植え込みの影とはいえ、誰かが来れば
何をしているかはすべてわかってしまう。
その不安が逆に快感を呼ぶ。
二人とも、見られ、見せることにもう抵抗はなくなっていた。
「どうする誰かきたら?」
「見せちゃうよ、私のヌルヌルまんこ。」
ぐちゃぐちゃ。
ちゅうちゅう。
しゅばしゅば…
十分に硬度をとりもどしたところで
こちらの手をつかみ、女性器にいざなう。
アンダーをつけていない水着をずらすと
「ねえ。おまんこ女のまんこかきまわして。」
とかすれた声でねだる。
中指をたててぶすりと突き立てる。
はげしくこねる。
ぼとぼとという感じで愛液が白い水着の
細いクロッチを汚す。
「うわ。すごいやらしい。あなたの指やらしい。」
「もっとかき回して。もっとまんこ。」
「ねえ、感じるよお。まんこ感じるよお。」
そのうちに、ついに…
「おしっこしたい。感じすぎてでちゃう。」
「おまんこからおしっこ出ちゃうよおお。」
「うわ、おまんこ熱い。出るよ。出るよ。」
「お、おもらししちゃう。まんこからもらしちゃう。」
そして、あきらかに愛液とは違う液体がちょろりと出る。
やがてかなりの勢いでほとばしりだす。
白い水着のクロッチを今度は薄い黄色の液体で汚す。
じゃあじゃあとはげしくプールサイドの床に放尿しながら
「ぎゃあああ。おまんこがあああ。」と
大声でわめきながらのぼりつめてしまう。
脚をMの字の形に開き、おまんこをかき回されている姿勢、
つまりしゃがんだまま、もらし、その行為ゆえに達したのだ。
こちらの足にしがみついたまましばらく動かない。
回復までにはずいぶん時間がかかった。
やがてうっすらと目を開けると満足そうにため息をつく。
わかっていた。
何度でも達することができるこの女にとって
プールでの狂乱はまだ始まったばかりなのだ。
やがて本当に最後となるまで、
なんどでもイってしまおうと決めているのに違いない。
こちらの硬直はそのまま残され、
足元の放尿の跡はプールの水に流されていったが…
(続く)
このウラログへのコメント
コメントを書く