- 名前
- ぼたもち
- 性別
- ♀
- 年齢
- 40歳
- 住所
- 静岡
- 自己紹介
- 裏でもあまりセクシーなことは書けません(笑)
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怖い「ニュースの影響力」
2007年05月01日 23:37
去年の8月に特急サンダーバード内で強姦事件が発生していたというニュースを聞いたとき、「これは乗客を叩く人間が多く出るだろうなぁ」と思いました。
案の定、このデジカフェでも乗客を悪く言う人が続出。
正直、事件が起こったのは半年以上前で当時の状況も詳しくわからず、乗客が事件に気づいていたかどうかも不明なのに、なぜこの人たちは平気で乗客の悪口を言えるのだろう? と不思議に思ったものです。
ニュースを聞いて、報道の中身を自分で確認することなく、それをそのまま鵜呑みにして他人を攻撃する。
少し前の「あるある大辞典」やTBSの一連の捏造で、マスコミをそのまま信用することの危険性が説かれたばかりなのに…その教訓はどこにいってしまったのでしょうか。
もちろん、中にはしっかりとニュースの内容を精査して、疑問を呈している人もいます。
トラックバック先のログを読むと、当時はたして乗客が事件に気づきえたのかどうかは疑わしく思えます。
少なくとも、乗客40人全員が事件に気づいていたなんて事はありえないでしょう。
しかし、そういったことに思いを馳せず、一方的な思い込みと正義感で乗客を非難することのほうが卑怯ではないでしょうか。
自分だったら絶対助けていた、なんて軽々しく口にする人は、トラックバック先の文章の
「…私たちは、この女性が強姦されたという「事実」をすでに知っているからこそ、そこから逆算して「そのとき自分がいたら絶対に助けている」「すぐに車掌を呼ぶ」などと言うことができる。
しかしもし現場に自分がいたら、女性が襲われているという確信をもって行動できるだろうか。
そもそも事件が起きていることに「気づく」ことができただろうか。」
このことを、冷静に考えてみるべきだと思います。
このウラログへのコメント
確かに。気付いていても手出しできない人もいたかもね。犯人が醸し出すものを感じて自分の身を守る本能でね
事象の本質を捉えず概要だけで評価する人増えてますね。記事の書き方によって如何様にもなるのに…
この事件、某メルマガにて詳細な分析がなされていました。最近の事件で無く半年以上前のことがなぜ今・・
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