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沖縄はどこへいくのか

2007年10月28日 21:49

先月、沖縄で行われた集団自決教科書記載に関する集会から一ヶ月。
教科書執筆者の一人である坂本昇氏が、「日本軍によって集団自決を強いられた」という記述を盛り込むことを明らかにしました。

…正直言って、今もまだ真偽を調査中の事柄を、こうまで病的に固執して広げようとする精神が理解できません。

主催者が11万人と発表した集会の参加者が実際には2万人程度であったこと、その多くが日教組創価学会といった運動員であったことなどがすでに明らかになっています。
そのような集会で、虚偽の人数をたてにして事実を数で捻じ曲げようとするのは、歴史的事実に対する冒涜ともいえるでしょう。

そもそも集団自決に軍の強制があったということを否定する証言なども出てきており、改めてきちんとした調査が必要な時期です。
にもかかわらず、感情的な決め付けだけで教科書に干渉し、その記述を変更させようというのは許されません。

教科書というのは思想書ではなく、歴史の事実を教えるための書物です。
だからこそ、不確実な情報を載せるべきではなく、そういった意味で以前の教科書からは軍の関連の記述が削られたわけです。
しかし、沖縄県知事は「沖縄条項」なるものの設定すら要求しています。
これは要するに「沖縄にとって都合の悪いことは載せるな」ということで、正しい歴史を教える障害にもなるものです。

沖縄の人が開いているブログなどでも、この集会や県知事の言動には多くの批判が上がっています。
新聞の記事で毎日集会への参加を呼びかけ、会場へのバス料金を無料にしてまで人数を増やそうとしたこの集会ですが、結局軍の強制を訴える人間たちの不見識を露呈するだけのものになってしまいました


これから沖縄はどこに向かっていくのでしょうか。

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