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唇によだれ

2007年04月20日 03:59

唇によだれ

『L'Eau a la Bouche』

『よだれが出そうに美味しいもの』を表現する言葉だそうです

つまり異性って意味

フランス人の発想っておもしろいネ^^;

不謹慎なんだけれど 日本人自殺理由で一番多そうなのが『職場人間関係』で フランス人自殺理由でいちばん多そうなのって『色恋沙汰』のような気がするんだよねぇ

思いつきだけれど


「唇によだれ」(1959年フランス映画
監督:ジャック・ドニオル・ヴァルクローズ
音楽:アラン・ゴラゲール セルジュ・ゲンズブール
出演:ベルナデット・ラフォン フランソワーズ・ブリオン アレクサンドラ・スチュワルト ミシェル・ガラブリュ ジャックリベロ


タイトル借りしたえーがです

「唇によだれ」ってすごくない!!??

一見内容思い浮かばないけれどインパクトあるよねぇ!?

ちなみに「くちによだれ」って読みます


夏の夜

フランスの広大なシャトーにて莫大な遺産をめぐって会議が開かれようとしています

そこに集まったのは 今まで殆ど会った事のない3人の従兄妹と公証人

そして召使の男と新入りの魅惑的なメイド(ベルナデッド・ラフォン)

6人は遺産配分そっちのけで猥らでアンニュイ恋愛ゲームに浸ってしまいます

しかし小さな勘違いがやがて悲劇へと。。。


タイトルのインパクトさももとより あのセルジュ・ゲンズブールが初めて映画に音楽をつけた作品ってことでこれは観たい!と思いました。。。

セルジュといえば フランス名立たる美女フランス・ギャルブリジット・バルドー、ジェーン・バーキンカトリーヌ・ドヌーブヴァネッサ・パラディなどなど沢山)を虜にした作曲家作詞家歌手映画監督俳優です

以前にも書いてますがこのヒト大好きです!!

そんなセルジュの「唇によだれ」って歌が聴けます

まだキーが高い頃の歌声でした

アタクシにはなかなか新鮮で満足でした♪


ストーリーはまぁ正直大した事ないんだけれどメイド役のベルナデット・ラフォンちゃんはフレンチロリータって感じでGOOD☆☆(画像のヒト)

秘密を握っていて“いざ!”という時まで隠していたり 確信犯的態度と身の振り方があ~~なんとも可愛い!!!

大したことないえーがだけれど

あ~~いいもんみっけ♪

って感じではありました☆

ウフフ☆☆



それにしてもフランス人って近親相姦ストーリー好きよね

って思うのはアタクシだけ??

近親相姦に限らず“タブーな関係”


ニホンだとそういうハナシ 本でもなんでもトラウマっぽく語られる事多いけれどフランスは“恋愛”とは言い切れなくてもそれも“愛のカタチ”として描かれることが多々あるように思います

 
アタクシは 性への関心・興味は身内の人間に初めて感じ 触れたけれど 別にトラウマになってないよ。。。

一番身近で たまたまその時一番好きだったのが身内だったから

まぁ 好きっていうよりその頃はホント正直に色々試したくて ヤリたくて仕方なかったのかもしんないけれど。。。

今思えば ホント残酷な季節だったなぁって思ふ

思春期って。。。^^;   

このウラログへのコメント

  • ち~どん 2007年04月20日 05:45

    思春期に妄想・幻想を如何に多く抱き経験したかが、その後の生き方に大きく響くと思う。善し悪しは別でね★

  • みんきー 2007年04月20日 12:42

    偏見だけどフランス人に色恋は空気のようなもの。
    だから「普通の色恋」ではえーがにならない?

  • きた 2007年04月20日 23:23

    ゲンズブールと聞けば僕もまずはロリコンを思い出してしまいますが、映画音楽は素晴らしいのですよねえ…

  • コバ 2007年04月21日 22:25

    タブーな関係、宜しく無いけど、あってもおかしくないかな。人間完全じゃないから。

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