アナルからマンコへ

お仕事もバイトも終わって、帰宅する際に

（そうだ、トイレットペーパーがなくなりそうだった）

と思い出した私は、帰宅途中のドラッグストアへ



他にも、（使用期限が迫っていたはず）というあいまいな記憶を頼りに

傷口の消毒液やら、自分用の生理用品やらをカゴへ投入



（娘にお菓子を買っていってあげよう）

と思い立った私は、お菓子コーナーへGo


同じような年齢の女性が、同じようなお菓子をカゴへ入れてました




女性→パイの実をカゴへ


私→パイの実をカゴへ





女性→ロッテ・ガーナミルクチョコをカゴへ


私→明治板チョコをカゴへ






女性→果汁グミをカゴへ


私→森永ハイチュウをカゴへ




と、似たようなものを購入するのが面白く

かつ、私の行こうとするコーナーへ女性も行くのがまた面白く




シャンプー・飲み物・文房具


と、様々なコーナーへ行くのも、ほぼシンクロ
（念のため言っておきますが、知り合いではないですし
女性が私の後を、あるいは私が女性の後を付いていくわけでもありません）



一通りカゴに入れ、買い忘れがないかを確認していると

目の前にたまたま、コンドームコーナー
（事前に綿棒を医薬品コーナーで買い求めていたので）



そして、先ほどの女性が現れ

迷わずコンドーム（薄さ0.01mmのもの）を5つ、カゴへドーン




「や、やるなぁ・・・」


と心の中で思ったのもつかの間




「おかあさ～ん」


と、現れた7人の子どもたち



「お買い物終わった？」

「お菓子見てきていい？」


と、下は2歳くらいから上は中学生くらいまでの子どもたちが

この女性に矢継ぎ早に話しかけてました
















「コンドーム、全然使ってないじゃねぇかっ」


と思ったのは、私だけではないはずです





いやいや、子どもが生まれることは悪いことじゃなく

むしろ喜ばしく、微笑ましいこと



コンドームで制御してるわけじゃないさ

きっと、明るい家族計画してるはずさ



と信じ込もうとしてる私の横を通り過ぎる、30代後半ほどの男性






男性「ママ～、あっ・・・これ買ったの？」

おそらく、コンドームのことを言ってるのでしょう



男性「これつけても、子どもたくさん出来ちゃうからね。
あまり効いてないのかなぁ？」


女性「あんたのチンコが小さいから、途中で外れちゃってんのよ
今度は気をつけてね」



男性「う～ん、頑張ってみるね」



























小さいってわかってるなら

小さいペニス用のコンドーム買えやぁっ




男性「次は女の子がいいかな」

女性「そんな心配しなくていいから、ゴムが抜けない方法を考えなさいよっ」








だから、小さいペニス用のコンドームを買えば解決すんだろうがぁ～～～









と思ったのですが

これは人様のおうちのこと

私がどうこう言うことではありません




男性「気をつけるけどさ・・・出すときに抜いたらいいんじゃない？」

女性「それだとあちこち汚れたら、掃除が大変でしょ」

男性「僕が掃除するよ」

女性「いいの、中で出せば汚れないんだから」

男性「そっか～」







バカなのか？



ゴムが外れてるってわかってるなら、一旦チンコ抜けって言えよ



男性「ばい菌入っちゃったら大変だもんね」

女性「あんたがアナル好きじゃなかったら、こんなの買わないんだからね」






ん？


男性「でも、ちゃんとゴム取ってから挿れてるでしょ？」


女性「当たり前でしょ！うんちとかついたゴム挿れられたら嫌だもん」


男性「お尻、気持ちいいんだよ～。ゴム無しのほうがきっと気持ちいいよ～」


女性「ナマでアナルに挿れたら、マンコに挿れるの禁止だからね」













この大量のコンドーム、アナル用なの



そして、まんこ挿入はナマなの





そりゃ、妊娠するよ・・・












あきれを通り越した感情が芽生えたので、心の中でこの2人に向かって唱えました



「くたばっちまえ」