- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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5th Kiyosato Part 14 無理もなかった。 ここまで性に
2017年07月12日 18:35
無理もなかった。
ここまで性に狂うことなどめったにない。
それにしてもすさまじい
女のよがりようだった。
性器からとめどなく雫をたらし
どこで買うのだろうかと不思議になるような
極度に性器を強調する小さな下着を
何枚もバッグにしのばせ
次々と
濡らし
よごし
シミをつくった。
挙句が潮を噴き
放尿までした。
つきあいはじめたはじめから
少し露出の気があることはわかっていたし
負けず劣らず性に奔放な女性との付き合いは
この後、何度もくりかえすことになるのだが
分別のある知的な女性が
ここまでの痴態をつぎつぎと展開するとは
思ってもみなかった。
林道の傍らの広場。
車中で車外で激しくつながり
狂気の証明であるかのように
濡らし、汚した小さな下着を
わざと脱ぎ捨てて帰途に着いた。
ホテル前の駐車場。
車のドアを頼りない目隠しにして
激しい露出オナニーに悶え
しゃがんだまま放尿までするのを
すべて目撃した。
バスルーム。
洗面台でボールに放尿し
窓を開け放った浴室では
わんわんと響く空間のなかで
思いっきり淫語をわめきまくり
たまらず射精するのをかろうじて抑えこんでいる。
部屋の窓辺。
先ほどとは逆に
駐車場からよく見えるように
首から吊り下げた女を宙に浮かせ
立位で露出交合を繰り返している。
相次いで押し寄せる刺激の大波に
女は何度でも飲み込まれ
昇り詰めっぱなしになっているのに
男はようやく最後をベッドで、と
必死になってこらえてきた。
そして
ようやく放つことができる、という
その瞬間に不能になってしまった。
極度にこらえ、極度に押さえ込んで
時間稼ぎをしてきたツケが
ススキノでの一夜と
フラッシュバックしたのだった。
半分はオナニーに狂ったとはいえ
女が
よだれを
涙を
愛液を
潮を
尿を
とさまざまな体液を搾り出して
何度も頂点にのぼりつめた後で
本当によかったと思った。
露出嗜好がどんどん顕在化してくる
この女でよかったと思った。
これが、出会ってすぐの女との交合で
突然の不能だったら
どこまで失望させ
軽蔑されるかわからないところだった。
「どうしちゃった?」
とこちらの顔をのぞきこみ
それでもやさしくペニスに手を添えて
なれたしぐさでやさしくこする。
身体の位置を再び変えて
性器をこちらの顔に
こすりつけるようにしながら
硬度を取り戻さないものを口に含み
たっぷりの唾液をすりこむように
舐め、吸い上げる。
だが、かすかな快感を感じるものの
ついさっきまでの硬さと大きさは
やはりもどってはこなかった。
「ごめんね、私だけ勝手にイキまくって。」
「でもホントにすごいんだもん。」
「こんなにヘンになるとは思わなかった。」
「林道で立ち上がったとき下から舐めてくれたでしょ。」
「あれで完全にこわれちゃったのよお。」
「どうする?こんなおまんこ女にしちゃって。」
そういって抱きつき
唾液を注いでくるが
やはり硬度はもどらない。
そのうち
抱き合ったまま二人とも
眠りの世界に
ひきづりこまれていった。
二時間ほどして目が覚めた。
ふだんなら
いくら体力はないとはいえ
目が覚めると再び欲望が目覚めてくるのだが
なぜかこのときは回復不能だった。
隣では全裸の女が股を広げたまま
熟睡しているというのに、だ。
(もったいないな)
と半分寝ぼけた頭で思ううちに
再び睡魔に襲われた。
女の毛布をかけなおし
ライトを消して、
屈辱の結末に自分でも驚きながら
激しい一日にピリオドを打った。
ようやく欲望が戻り
ペニスが言うことをきくようになったのは
翌日の夕方。
女の住まいに車が近づいてからだった。
(続く)
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