（下の）お口の恋人

少しだけ暖かくなってきた、バーミンガムで


深夜にバイブを湯煎して温める私





少々、色気づいたおばさんが


オナニーを始めるだけ





他の男としたくないから

自分で慰めるだけ





自分以外が揉んでくれるはずのおっぱいを、自分で揉んで

ひょっとしたら誰かしら舐めてくれるであろうクリトリスを、自分の指で愛撫して

もしかしたら挿れてくれるであろうおちんちんの代わりに

自分好みの大きさのバイブを、自分で挿れるだけ




もう、この方法で気持ちよくなることにも慣れた


散々、生きている罪悪感と戦いながら

娘がいるのに、オナニーばかりしてる自分を汚らわしいと感じながら

いっぱいいっぱい、自分を慰めてきた




他の男に抱かれるより、きっとマシできっと健常




自分なりの答えもある







誰しもが行っているであろう行為なだけ




寂しさを自分で埋めて、快楽を自分で供給してるだけ


そんな夜だって、あるよね