大きく違う

こちらでは、初代カマロに乗っている私ですが


たまたま車の車検（こちらではMOTと言うそうです）を受ける時期になり


いつもお世話になっているガレージで受けられるということで、

早速明日受けることになりました




日本では、やれ納税証明書やら諸経費の先払いやらと


準備するものが多いですが


こちらでも、Discと呼ばれるステッカーを購入する＝車検が終わった証

という車検があります



ちなみに、こちらの車検は毎年で（新車のみ3年は車検なしみたいです）



諸経費の支払いは郵便局で済ませるようで（ボスが手続きを教えてくれたので、自分で出来そうです）

工場で受けた検査証明書（先ほどのMOT）を持って行って、

日本で言う重量税やら自賠責やらの費用（こちらではMOTの他に、車検証＝各種登録や保険加入済みの証明）

なようで、あまり英語が芳しくない私でも、何とかなりそうです




日本と違って、自分で行うのが通常らしく

懇意にしてくださってるお隣さんも、

「もし不安だったら、手続きに慣れている私が一緒に行ってあげるからね」
と、親切にしてくださいました




こういうのは、自分でやらねば

娘に後々教えられませんからね



な～に、困ったら最悪

ボスの威光にすがるのみ（事務所の在籍証明IDを提示する）




親友の残してくれた、大切な車ですから

娘に託すまで、私がしっかり管理しないと




ちなみに、こちらの方々はあまり車をメンテナンスしないようです
（例えば、オートバックス等でオイル交換など）


というのも、10万マイル相当（16万キロくらい）までは

車は普通に走るもの（壊れない、もしくは壊れにくい新品）という考えらしく


特に日本車は、せいぜい電球などが切れるくらいでまず壊れない
という考えがほとんどのようで


車を洗う、オイル交換をする、ブレーキパッドなどの消耗パーツ確認
などは、整備士の仕事である


みたいな考えのようです



もちろん、自分でしっかりメンテナンスする方も多いですが


一般には日本ほど洗車をしたりしない



なので、私のカマロは「超極上」扱い（綺麗すぎて、映画の撮影で使えるほど）



もちろん、日本で普通に走っている車でも


こちらに来たら、極上扱い（中古車としても、なかなか金額が安くならない）




お国が変われば、諸々変わるわけですが


あれだけ綺麗な車が溢れている国から、こういったアバウトな国に来ると


常識も変わってくるものです