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趣味は読書、エロティックな文学案内

2016年11月07日 04:18

少しウラっぽい内容を。
花房観音という人の、「花びらめくり」という作品集を読んだ。
「藪の中」芥川龍之介、「片腕」川端康成、「卍」谷崎潤一郎、「それから」夏目漱石、「仮面の告白三島由紀夫がそれぞれモチーフになっている。
どれもいやらしい。つまり、モチーフになる元の作品も、エロティックであるということだろう。
文学作品に親しむのに、上品も下品もなく、高級も低級もないと、僕は思っている。極論すれば、その時の自分にとって興味があるか、面白いかだ。
この作品を読んで、未読だった「片腕」「卍」「それから」「仮面の告白」を読んでみようと思った。
しかし、5作品のうち4作品読んでいないとは。大したことない。と同時に、自分が文学史的な読書ではなく、個人的な読書をしている証でもあるのだなぁと勝手に自己肯定している。
テレビ化、映画化舞台化などが理由で埋もれていた作品にスポットが当たったり、復刊されたりするが、数年前に格差に悩む若者の間で、「蟹工船」が読まれたのは印象に残っている。
一時のブームで終わったようだが。

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