- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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17th Country Road Part 10
2016年05月19日 14:46
見上げれば星が満天にかかっている。
その星が反射しているかのように
町の灯が広がる。
邪まな気持ちが無ければ
それはさぞかし美しい光景
だったに違いないのだが。
うっかりなのか、わざとなのか
室内灯を点灯したまま行為に励む
男女の車が見える。
そんな場所に車を停めた。
人妻があたりを見渡す。
「いやだ、あの車、あんなことしてる。」
隣の車を見てそう言い
「こっちでもしてる。ベンチでしてる。」
展望台の方角を望みながらそう言う。
その声は欲望の高まりから
かすれ気味になっている。
事実、手を入れると
途中でぐっしょりと濡らして脱いだ後
また履きなおした別の下着に
ジュンと熱い液が滲みだしていた。
「べチョべチョじゃないか。」
「やだ、そんなこと言っちゃ。」
「言われるたびにたらたら垂れるんでしょ。」
「ばか。」
「じゃやめる?」
「いや。やめちゃいや。」
左手指のねっとりした感触を楽しみながら
今度はこちらがリクライニングさせて
後ろに倒れこんだ。
「ああ」
と切なそうにため息をつきながら
ペニスをつまみ出す。
ここに来る高速で
たっぷりと唾液を塗りこまれているから
すぐにばね仕掛けのように
天をついて飛び出した。
すかさずぱくりとくわえ込むと
顔を左右に振りながら激しく吸いだした。
じゅるじゅる
ぬちゃぬちゃ
しゅぼしゅぼ
ちゅうちゅう
べちゃべちゃ
湿った卑猥このうえない変奏曲が
狭い車内に響いている。
「おいひい。おいひい。」
とフェラチオを続けながら
ブラウスとブラを自らはずして
硬く突き出した乳首をむきだしにする。
「おいひい。おいひい。」
とフェラチオを続けながら
手をスカートの下に突っ込み
自らの指を性器に這わしだす。
そして
愛液が粘りついたその指を
ペニスの脇に添えて
フェラチオを続ける。
自分の愛液の味にさらにたかまって
吸う力がさらに強くなり
しゃぶる速度がさらに早まる。
フェラチオを受けながら
芋虫のように
もぞもぞと身体をゆすって
あおむけのまま
バックシートにせりあがった。
思い切ってこちらも
ルームランプをONにする。
もはや「いや」とは言わなかった。
こちらの腰とステアリングの間に
女が男にまたがるスペースが出来上がる。
何度かの恥行から
そうすればひときわ興奮すると
察したらしく
わざとらしくパンティを脱ぎ去り
ダッシュボードに
その濡れた小さな布を
ゆっくりと置いた。
こちらの顔に一瞬走った
悦びの表情を見て取ると
助手席から移動して
佇立にいきなりまたがり
ぐしょぬれの腰をそのまま落としてきた。
「おまんこに。おまんこに。」
「いれて、太いの入れてえ。」
じゅぶると言う音とともに
濡れた女性器が
濡れたペニスを
呑み込んでいく。
「あああああ。いいよ。いいよ。」
「熱いのが。」
「太いのが。」
「硬いのが。」
「おまんこに。」
根元まで呑みこむと
頭をルーフに押しつけながらの
いささか窮屈な姿勢で
腰をくねらし、前後に動かす。
「イク。イッチャウ。」
「ねえ。イっちゃうよおお。」
いきそうなのはこっちも同じだった。
歯を食いしばって
射精をこらえるうちに
体が激しく震える。
女のほうも
性器がぎりぎりと収縮したかと思うと
がばと覆いかぶさってきた。
「あああああああああ」
「いくううう」
「だめええええ」
そのまま大量の愛液を垂らしながら
果ててしまう。
こちらも射精寸前を
ようやく踏みとどまった。
喜悦の先送り。
淫らな時間が延びることになる。
しばらく時間が停止する。
やがて
まだ夢からさめやらずに
ぐったりとのしかかっている白い身体を
再び責め始める。
ぺニスをつっこんだまま
唾液を吸い込むようなキスをし
乳首を甘咬みし
乳房をねじり上げ
汗が浮かぶ胸の谷間に舌を這わす。
「いいの。いいのよおお。」が
我に返っての第一声だった。
ゆったりとしたテンポで腰を動かして
呑みこんだペニスを楽しみながら
窓の外を覗きこむと
「ああ。あっちもおまんこしてる。」
「ああ、すごい。女の人が上になってる。」
「よだれたらしてイキまくってるよお。」
「ああ、ときどきこっち見てる。」
「やだ。やらしい。」
シートバックが倒れているから
こちらからは見えないのだが
上でまたがっている人妻には
おなじ姿勢の隣の女が
よく見えるらしい。
触発されたのだろうか。
また、腰の動きが激しくなってきた。
見つめ
見つめられながら
倒錯の世界の入り口に立っているのだろう。
「見てる。見てる。」
「こっち見ながらおまんこしてるう。」
身体を動かしながら手を伸ばして
助手席のパンティをつまみ上げると
それを自らくわえた。
「見せちゃう。見せちゃう。」
「イクとこみせちゃう。」
憑かれたように繰り返すと
いっそう激しく愛液をあふれさせて
腰のグラインドを激しくさせる。
もう、こっちは見なかった。
隣の車での行為だけを見ている。
きっと隣の女の動きも
同期しだしたのだろう。
「ああああああああ。」
「見せちゃうよおお。」
「ク・くる!」
「まんこがあああ」
「あああああ」
反り返った肢体が硬直した。
こうしてまたひとり、
恥態を見せることに躊躇のない
牝獣が出来上がった…
(続く)
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