アダルトなドラッグ？？

学生時代、アダルトショップに先輩（♂）と一緒にバイクで乗り付けたことがあります

興味はあるけど、一人じゃいけない。だれか～～～
って、ヒットしたんですよね。


はじめてのアダルトショップは訳のわからない商品がいっぱいで。

そのころって今よりもっと道具を使うって事に対して閉鎖的で。

若い女の子が入ってくるなんて事もあんまりなかったのかなぁ



とりあえずぐるぐるしていたら、店員さんらしき男性が近寄ってきて
「はじめて？なんかいいのあった？？」

「いえ、先輩とのぞきに来ただけなんです。」

しばらくして満足というか、未知との遭遇に疲れかけた私たちは店を後にしようとしたところ、さっきの店員さんが近づいてきます


「これ、あげるよ。つかってみて」

先輩と私に一つずつ渡されたモノは直径1cm、長さ4cmくらいのもの

白い、目の細かいニットみたいなモノで包まれたその中には、ガラスのアンプル。
アンプルの中身はうす黄色の液体が半分ほど。


「え？どうするんですか？？」
若干おびえながら聞くと
「中身をかいでもいいしさ、使ってみてよ。また来てね」

その日はそのまま帰ったのですが、何日かして疲れも衝撃も去ると気になってくるあの物体。
先輩もそうだったらしく数日ぶりに学校で会った時に話をしましたが、まだ使っていないとのこと。
それからはテスト期間だったので時間の合わない私たちはしばらく会わないまま。


私は怖くてそれには手をつけませんでした


が・・・・何日かたって先輩に聞くとあっさり
「うん。つかったよ」

え～、え～、え～！！！なになに、どうだったの？？？？

どうやら、テスト勉強で眠くなったため、何となく小皿の上に割り、匂いをかいでみたらしい

するとあら不思議。
眠気が去ったというではないですか。
他は特に何ともなく、ただひたすら朝まであっさり起きていられただけだったとか。

・・・先輩、あのときは気を遣って表現をゆるくしてくれたのかな？？

とりあえず、そりゃいいや、なんかの時には使おうと取っておいたまま・・・・


引っ越しの時に捨てました。



あれはいったい何だったんだろう。
あのころってドラッグの規制もゆるかったしな。
嗅ぐ以外にはどうやって使うモンだったんだろう。

なにかご存じの方、います？？