- 名前
- くろ助
- 性別
- ♀
- 年齢
- 35歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- アピールと言うか、女の子と恋してます。だからあまり面白くないかもですが、あまり表で書...
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※くろ助とSNSの話。②ラスト
2015年08月25日 21:45
※付きです。昨日の続きですー。
ついてるけど、そんなに酷いことは書いてないです。
とりあえず
気持ち悪くなっても困るので…自己責任で見てください。
おけ？
「……ん…ぅ……」
目を覚ました。辺りは薄暗くて、一瞬ここがどこかも分からなかった。
気だるげな身体を起こして昨晩の事が脳裏に過る。
(あの後も……)
隣で眠る雅史さんが動いて慌てて横になった。
(今は何時…後どれくらいで朝になるの…ちゃんと、家に帰してくれるの…早く、早く朝になって…！)
そんな願いも届かなくて、隣から手が伸びてきて抱きしめられる。
「！！」
『起きてる？』
静かな部屋に響く雅史さんの声。
寝たフリをしてしまう。
手がそのまま胸元へと向かい優しい手つきで揉みほぐしていく。
「…あっ…」
身体が反応してしまう。
『くろ助ちゃん、起きてるでしょ？』
背中の方から笑いを堪えながら問い掛けてくる。
バレバレだった。
「……寝かせて下さい。とっても眠いのです」
きっと寝れば、次起きたら朝になってるから。
『昨日は可愛かったな…記念に撮れば良かったね』
冗談すらキツイ。早く帰りたい。
雅史さんの手は身体を撫でる。
「…そんなことしたら怒ります」
『しなかったでしょ。大丈夫、ちゃんとお家に送ってくから怖がらなくていいよ』
送ってくれるみたいだから安心した。
けど…お尻の辺りに何か押し当てられる。
『でも、隣でくろ助ちゃんが裸で寝てるとしたくなっちゃうね』
身体中が無理な体勢を取ったりしてて抵抗しようにも力が入らない。
「やっ！…ん…ぅ、も、無理…」
『後一回だけ付き合って、そしたら帰ろう？』
横向きのままだと上手く動けないみたいで体勢を変える。
雅史さんが仰向けになり跨ぐように言われた。
ここで抵抗して気分を損ねて酷いことされても嫌だから言うとおりに相手の身体を跨いだ。
『よしよし、いい子。じゃあ…自分で濡らして入れて？』
「………え…む、無理、です。自分でやっても気持ちよくないんで」
流石に恥ずかしくて言い訳を口にする。
『仕方ないなー』
雅史さんは手を股の間に滑り込ませて、クリを弄り出した。
「ひ、あ…あ、そこやっ…！」
身体を熟知しているのか、くろ助の好きじゃないところばかり弄ってきた。
バランスが悪い体勢で足が震える。
『気持ちいいの？』
昨夜と違って相手の顔がよく見えて、
(…こういう表情して、私を犯してたんだ…)
とても…楽しそうで吐き気がした。
何か、考えないと今の状況が、現実が、くろ助を壊しそうで。
(………やめよう…)
くろ助の中で、彼は…雅史さんは、ご飯を食べさせてくれて、一晩泊めてくれた、ただの男の人だ。
この行為はそのお礼と思えば、気が楽だった。
「……っ、あ…きもち、の…」
出来るだけ、か細く甘ったるい声色で紡ぐ。
言葉とは裏腹に快感から逃げるように腰を引く姿がそそるのか、雅史さんは片手で腰を支えてしつこく弄る。
『指が濡れてきた』
いちいち言わないでも良いのに言葉にされると恥ずかしい。
身体は正直で、少しずらせば雅史さんの性器がそそりたってて…。欲しくて腰を浮かしては自ら入り口に先端を押し付ける。
(…これは…奉仕、なんだ…)
『ノリノリだね』
「雅史さん、気持ちよくなって欲しいです。くろ助のここ…雅史さんでいっぱいにして？」
ゆっくりと腰を沈めていくと、昨晩の行為もあってか痛みらしい感覚もなく中へ挿入されていく。
(…っ…この体勢…苦し…)
奥まで届く体勢に表情が歪む。
『まだ、ちゃんといれて？』
「ひぅっ…あ…！！」
雅史さんが下から腰を突き上げてきた。
お腹がぞわぞわする。
身体が仰け反りそうで、自分の足を掴んでは堪えた。
(…痛いのか…苦しいのか…気持ちいいのか…分かんない)
「ふ、ぃ…ぁ…深い、よぉ…」
『奥好きでしょ？凄くしまる』
吐息と呻きの混じった声で紡がれる。
「…ん…はっ…好き、ぁ…雅史さんの…凄く、気持ちいの…」
何回も求めるように名前を呼んでは相手の気持ちを高ぶらせた。
『気持ちいい？欲しいの？もっとねだって』
嬉しそうに笑って腰を揺らしていく。
互いの肌がぶつかる音、粘着質な水音、互いに息を荒くさせて行為に没頭する。
「…あ、ね…おっぱいも、触って…」
新たに刺激を求めてねだると雅史さんは上半身を起こして背中に腕を回し身体を密着させた。
「んっ…ふ…ぅ…？！」
突然塞がれる唇。
強引に舌を絡ませて時々歯が当たってしまうのも気にせず貪る様な口付けをしてきた。
飲みきれない唾液が口端を濡らす。
酸欠まではいかないも思考が回らない。
もう片方の手で胸を弄り始め、身体が強張るのが嫌でも分かる。
(苦しくて、イきそう…！)
「…んっ…んんんっ…！！」
身体を仰け反らせてイった。
それでも行為は止まることなく続けられ、敏感になった身体では堪えきれずガクガクと震える。
『あ、くっ…！』
引き抜き己の掌で扱き吐き出される体液はくろ助の頬に掛けられる。
(…………これは、嬉しくない…)
不可解な行動に思考がクリアになる。
『わっ！ごめん！興奮しちゃって……汚いよね！』
雅史さんが慌ててティッシュで拭いてくれた。
『お風呂入る？』
「あ、いいです。お気遣いなく」
(早く帰らせて)
雅史さんがお風呂に入ってる間に洗面台を借りて身なりを整える。
車の中で、昨晩や朝の行為について謝罪をされた。
『ごめん…mixiで話してるときから気になってて…本当は、』
好きなんだと、告白されても…流石にくろ助も全てを許すことも出来ず、断った。
『それでもまた遊んでくれないかな』
「………また、機会があれば」
暫く考えて答えるくろ助。
昨夜待ち合わせた場所に着くと車から降りる。
『じゃあ、また』
「はい、またいつか」
車が走り去るのを見送り、携帯を鞄から取り出す。
指先で操作し画面を確認する。
「………さよなら、雅史さん」
中途半端にえんど。
＆あとがき。
まずはここまで読んで頂きありがとうございます。
長いとまた文字オーバーになっちゃうので、解説します。
雅史さんと別れた後、すぐにくろ助は連絡先を消してSNSもブロックしました。
衝動ですねー。本当なら暫くとっておいて体調に変化あればメールなり電話なりSNSなりで連絡取れるようにしておかないとだったのですが……単純思考でした(笑)
だからそこは突っ込まないで下さい。
この後、またくろ助はmixiで出会った人とやらかして
『もう暫く男の人はいいや』ってなって道がそれていきます。
またそれもいつか時間があるとき、お話出来たらなーと思います。
それでは。
本当にえんど！
このウラログへのコメント
あらら、やっぱ官能小説家だね。ドキドキしちゃったよ。
ってくれぐれも気をつけなきゃね。(//▽//)
今回の方が、くろのことを思いながら読むとちょっと苦しくなる…
吐き出せて少しは楽になれたかな？
おはよう♪
今後は気を付けなきゃダメだよ
じゃないと親父、泣いちゃうぞ(*^_^*)
人との関わりって難しい。
今日は車の中で大変なことに(笑)。
次回作、お待ちしてまーす(о´∀`о)。
> けい☆さん
むむー。
気をつけていきます！
> pekopokoさん
ふふ、くろ助のこと思ってくれてありがとうございます。
本当は文字として残すのもどうかと思うけどそこまで傷付いてないしへっちゃらなので安心して下さい(笑)
> イヴ§さん
それはイヴさんもですかね？
> 反省親父さん
こんにちは！
反省親父さんに泣かれるのは是非みたいですが(笑)
気を付けておきます！
> たいせいさん
難しいですー。
どこまで信用していいのかも分かりませんし。
> morioさん
いずれなんですけどね！
またその時はよろしくお願いします。
男って自分も含め
そんなもんです(´д｀|||)
Hはありありです(>o<")
> コヴナントさん
あははー。
まあ、そんなもんですよねー(笑)
すいません、コメントのつもりがメールになってました(｡>皿<｡) コメントだと思ってください！
まさかの２回戦！笑
mixiでヤるって話題になってたけど、事実だったとは…！！
> ケンたんさん
ごめん！こっち見る前にメール送っちゃいました。
お互い何してんのってなっちゃいますね(笑)
> AKIOさん
mixiは……ヤれます(どや)
ってそれ目的でやってたわけじゃないですからね？
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