- 名前
- みさえ~
- 性別
- ♀
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 話題はなんでもOK。H話ももちろん好き。
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絆
2005年09月07日 10:08
なにかがあるたびに変わってきた。何という具体的な形では表現しきれない。 愛情の形とでもいうのだろうか。 出会ってからほどなく同棲、半年足らずで結婚を決め、毎日が激しい愛に突き動かされ、与える愛よりは求める愛。 セックスはひたすら快感を求め、お互いのカラダをむさぼるように喰らい貪欲に味わうことだけで与える愛情など考えもしなかった。
子供が生まれ家族になり、一時夫婦は離れた。
どちらが拒否するとでもなく気がついたらセックスレス。
もうこれで終わろうかと話し合いを繰り返し、でも、はっきりとは二人ともいえなかった。
「離婚しよう」
諍いが和解すると不思議に相手を認め、与えようとする自分が生まれることに気がついた。
そして、また男はその性根のために夫婦に不和をもたらすいたずらをしてしまう。
浮気というほどのものでもないのだろう、擬似恋愛?ネットの魔力にはまったのだろう。
またしても繰り返される争い。
そしてとうてい埋めることができないであろう深い溝。
しかし、その深い谷にかろうじて薄い板をわたすように再び道を通す。
そして、取り戻した愛。
依然とは違う、相手を思いやるセックス。
「あなたが気持ちがいいと私も気持ちがいい」
若さだけで相手を突きまわしていたセックスとはまったくちがう優しさ。
時がながれるということは人を鈍感にもする。
満足しているようでも、所詮男と女。
生殖本能に支配されている動物なのだ。
私がネットで恋人に出会ったそのころ、夫も私とはまた違った性を求めた。
そして、諍いがまた、、、
いいえ、ちがう。
女は母、女は大地、そして海、激情よりも母性に支配されている自分が生まれた。
そして認め合う愛。
それはいつもと変わらないセックスのようだが、そこにあるのは与えたいという欲望。
ずっと同じじゃないから人間て面白いんじゃないだろうか。
男と女の形もそれぞれ。
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