- 名前
- 杢兵衛
- 性別
- ♂
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 悠々自適、風雅な隠居生活
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アダムとイヴ
2014年11月02日 09:58
「オトコを惚れさせようとするならば、喜びや楽しみといったポジティブな幸福の追求ばかりに焦点をあててはいけないですよ」
と語るのは、元IQキャバ嬢の紫崎キラリさん。でもそれは、キャバでのみ使える危険な女のモテテクなのでは? やはりお互い幸せになるのが一番でしょう。
「最終的な目標はもちろんお互いの幸福です。しかし、男女がそこに至るには、まず“恋”をしなければいけません。
男性に恋をさせる、つまりモテるためには、相手を感情的にさせることが必須です。喜びや楽しみだけを与えると、相手は快適を感じます。これは恋とは逆の状態です。恋とは快楽です。快適と快楽は相容れないのです」
ということでモテにつながる“恋と感情の相関関係”について教えていただきました。
■恋愛対象外になってしまう理由
「感情には喜怒哀楽……、もっとあるのですが、“喜”や“楽”ばかりつかむことが重要視されて、好きな人にも、そればかり与えようとしてしまいます。
また自分自身も、そういういわゆるポジティブな感情ばかりを追い求めるようになりがちです。
だから、モテないんです。他の感情をムシしているから。
感情が爆発するのが、恋愛です。喜びや楽しみばかりに焦点を当ててしまうと、その状態がノーマルになって慣れてしまい、バランスが崩れ、感情自体を感じにくくなってしまうわけです。
それがいわゆる“恋愛対象外”、あるいは“マンネリ状態”ですよね」
■恋の敵は退屈なこと
「喜劇だけではなく、悲劇もあるから人生です。恋においては、ドラマチックな展開は特に顕著に必要になります。普段よりも感情的になるのが恋の本質ですから、おだやかな状態の継続は、恋を破壊するといっても過言ではありません。
普段から感情をおさえることが多い現代において、恋に臆病になる人が多いのもうなずける話です。恋をしていない状態のときに“恋のこと”を考えると、“そんなのメンドクサイ!”と思うのは正常な反応でしょう。
ですが、一旦、恋を知ってしまうと、自分の感情が湧き出てくる感覚に“生”を実感できるはずです。この生々しい感覚に浸れるか、それとも逃げ出そうとするかは個人差があるでしょう。しかし、パートナーを引きずり込めば、恋の喜びを無理矢理体験させることは可能です。
旧約聖書でも男性のアダムは規律を守っていましたが、女性のイブが禁断の果実を食べようと提案しました。男女関係において、はじめに悪戯心を起こさせるのは女性の役割なのです」
■仕事に活用できる恋のエネルギー
「社会人として、感情をおさえ日常生活を送っている相手を“恋のモード”にもっていくにはいくつかのテクニックが必要です。以前『Menjoy!』に取材された際も、少しおもしろおかしく語らせていただきました。
恋をすると感情的になってしまうので、“日常に支障をきたしてしまうのでは”と恐れる人もいますが、そんなことはありません。
感情をおさえて仕事をしている人よりも、むしろ、多くの恋をして、“感情をコントロール”することを学んだ人のほうが成功者になれると思います。
感情の爆発は最高のモチベーションたりえますから、それを仕事に転化するコントロール・スキルを身につけている男性は、エネルギッシュに目標に進んでいく、勝利者といえるのではないでしょうか」
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