- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
奇跡
2014年07月29日 00:14
人は、心に衝撃を受けると
何もしたくなくなる。
彼の死後、お通夜やお葬式などを済ませ
彼の遺品整理をするまで、約10日
私は食事を一切しなかった
水を少し飲んだくらいで、食べたいという気持ちが起きず
ただ、見た目はまったく変わらず。
遺品整理が終わった翌日、私は会社で倒れた
運ばれた先の病院での診断結果は、「過度の栄養失調」
40キロはあったはずの体重は、27キロ
ほどよい肉付きだったはずの身体は、ガリガリ
たった一日で、外見も体重も変わった
食事を受け付けるには、時間がかかった
何を口にしてもすぐにもどしてしまい
飲めるのはわずかの水だけ
何を口にしても、受け付けない私に下された病名は「PTSD心的外傷後ストレス障害」
生きる気力がないから、栄養を受け付けない
彼の両親が協力してくれても、何も変わらず
毎日点滴を受けるだけの日々が、約1ヶ月
ある日、彼のお姉さんが
お姉さんの子供(彼の甥っこ)とアパートにやってきた
お姉さん「どうしてもこの子が行くって聞かなくて。」
フラフラしながら迎える私に、甥っこがそっとある物を差し出した
「お兄ちゃんが、これあげなさいって言ったの。」
そう言いながら差し出したのは、小さなスティッチのぬいぐるみ
夢の中で彼が
「おじいちゃんとおばあちゃんち(彼の両親)のおうちに飾ってあるぬいぐるみを、イチゴのところへ持っていってあげて」
とお願いされたと言う甥っこ
思わずそのぬいぐるみを抱きしめると、ほのかに香る彼の香り
それと同時に、空腹を示す「グ~~~~・・・」というお腹が鳴る音
霊的な体験なのかどうかはわかりません
ですが、これをきっかけに食事が出来るようになったのも事実
せめて、生きてくれというメッセージだったのかもしれません
この出来事のおかげで、私は食事することが出来るようになりました
変な体験かもしれませんが
これは決して偶然なんかじゃなかったと、私は信じてます。
掲載元
http://english.cheerup.jp/article/110
このウラログへのコメント
死んだ彼は 僕の分まで イチゴちゃんに
幸せになって欲しいと心から思ってるだろうね
貴重な体験をされましたね
きっと、彼からのメッセージが伝わり 生きる希望に変わったのでしょう。
イチゴさんは、今もその彼氏をみじかに感じることができるのですよね。
素晴らしいことです。
人を愛する分だけ、悲しいことが起きるのかなぁと思うと
このまま進んでいいんだろうかと悩みます。
愛する人を失って、栄養失調になり今は精神科医に通院中、世の中イロイロありますね(-_-#)
コメントを書く