近親相姦＆出産

多分、行う人は今までいなかったと思いますが

セックスボランティアを行うにあたって

大学の先生や病院の医師、看護師


心理学の先生などなど



関係がありそうなジャンルの専門家の方に、時たま相談に乗っていただいてます。




例えば、男性器ないし女性器を触ったりするわけですから

医師や看護師に触り方などを相談するし

実演で教えてもらえれば、教わったりします。



そこまでしなくても、と思う方も多数いらっしゃるでしょうけど

私は医療従事者ではないし、専門家でもない


だから、不安要素を少しでも取り除きたいと思っています。




ただ、予想外の家庭などに遭遇すると

こっちとしても、あらゆる手段を用いて情報を集めないといけないのが難点です。



ある事例をお話すると、


母親（当時37歳）が交通事故で両足麻痺になってしまったという事例。




夫（当時49歳）はそのときの事故で他界し

母親が足に障害を抱えるようになって

今まで仕事も家事も普通に行えてきたのに

今は普通の生活がままならず、配偶者は逝去

心の拠り所がなく、頼れるのは息子のみ

息子は16歳（当時）の高校生で、家事全般のために学校を休みがち




ここまで聞けば、「苦労人」という視点で見られるかもしれません




ですが、実際は

「今まで母親は家事を行わず、夫が行っていた」

「配偶者との間に愛情はなく、母親は不倫相手に
事故をきっかけに振られた」

「心の拠り所というよりは、いないと困る（アイテム）としての息子」

「息子は母親との愛欲にﾊﾏり、学校を休みがち」


というもの。




幸いにして、生活にかかる費用は

亡くなったご主人の生命保険金その他ご主人が貯蓄していた貯金で賄えますし（息子さんの大学費用も、困らず捻出できるほどの額）

足が不自由な女は面倒ということで、不倫相手は手切れ金を渡してまで別れたがっていた事実

子供に自立されてしまったら、自分の生活が成り立たず
また、自分の子供とはいえ、今まで不倫相手に慰めてもらっていた性欲を
実の息子に求めてしまい、また息子もそれに性欲で答えてしまっているという状態。






こんなの、昼ドラでもありえないでしょ？




でも、あるんですよ。




初めて私がボランティアに呼ばれたときは、妊娠5ヶ月

子供の父親は、間違いなく息子
（母親いわく、息子としかセックスしていない）

堕胎したくても、時間が許してくれず

産むしかない、でも、こんなふうじゃなかったと後悔し

すがる思いで相談されてきました。





私は法律のことはよくわからず、大学時代の恩師を通して

弁護士さんを紹介してもらい

その弁護士さんの助言や指導のもと、現在では普通に生活をおくっていますが

当時は私には不可解で、難解で、複雑な事案でした。




親子でのセックスは、たまに聞き入ってきますが

そこからの妊娠という話は、私の人生では珍しい話（別のパターンでの事実婚が、知り合いで数人いますが）





幸いにして、産まれてきた子供は健康状態もよく

すくすくと成長してくれているし

母親も2人の子供のために

当時高校生だった息子も、「産まれてきた子供と、母親のために」と決意し

懸命に毎日を生きてくれているのが、救いです。





ただ、母と息子のセックスは

一向に止めてくれないんですよね。




個人の権利、個人の自由と言われれば反論しにくいですし

「倫理」や「常識」というものが心に響く相手ならば

そもそも妊娠してなかったと思うわけですよ。




だから、私は一般論として

「妊娠を望まないのであれば、避妊はしっかりとおこなってください」
としか言えず・・・







他人の私から見て、まだ良かったと思えることは

親子の仲が、とても良いこと。



仲が悪い、でもセックスはする
だったら



産まれてきた子供にさえ、不運な環境ですから





まったくもって私には理解不能ですし

弁護士さんにも「近親者の婚姻は法律で止められるけど
近親者の事実婚は、法律でも非常に難しい問題なんだよ」
と、あまり深くまでかかわらず
何か起こったらすぐに連絡して欲しいと言われていますから
私も深入りだけはしないよう、心がけてます。





みなさんの周りでは、そういった近親間でのセックス話や妊娠、出産話

はたまた近親者の事実婚などはありますか？





もしそういったことが身近でありましたら

可能な限り、お聞かせくださいませんか？




これからの自分に役立てたいと、心から思っています。




掲載元
http://supermm.jp/detail/index/-_-/iid/346076