「NO トーク」会話はいらない。女性が意識したいカラダのコミュニケーション（１）

cafeglobe（2014年4月18日）

カフェグローブ4月の特集は、「"NO"は、女性を心地よくする」。第2回のテーマは、「"NO"トーク」。プロが語る、セクシャルコミュニケーションです。

世界最大規模の性意識実態調査「デュレックスセクシャルウェルビーイングサーベイ」の2007年度版によると、「日本はセックス満足度、たったの15％」。そしてセックスに対して消極的。少子化やセックスレス大国として知られることになりました。

受け身は古い。女性だって男性と同じように性欲がある

日本では、セックスについて話すこと自体がタブーとされる風潮がありました。しかし近年では、男性視点が中心だったアダルト界も変わりつつあり、女性向けのアダルトグッズや官能小説、そしてアダルトビデオも増えてきています。女性が積極的に性に関わる考え方が、男女におけるコミュニケーション方法のひとつとして定着してきているのです。

女性がもっと幸せなセックスライフを送れるように

女性のためのDVDを制作する「SILK LABO」。スタッフは全員女性です。女性だからこその視点で「性」を描き、もっと女性が気持ちよく、幸せなセックスライフを送るためのお手伝いをしています。

「SILK LABO」に所属する俳優たちは、AV男優のイメージを覆すさわやかなルックスと女性たちをいたわる優しさで、ファンイベントのチケットは即完売になるほど大人気。そのなかから今回は、「エロメン三銃士」と呼ばれるうちのひとり、一徹さんにお話をうかがいました。


一徹（いってつ）

1979年、埼玉県生まれ。数々のアダルト作品に出演し、現在は「SILK LABO」専属男優。「エロメン三銃士」のひとり。テレビ、ラジオでも活躍し、東京スポーツ新聞でコラム連載中。4月25日（金）に、男性ヌード写真の名手・野村佐紀子さん撮影による、一徹さん初の本格写真集『Caramel（キャラメル）』が発売予定。


「昨日、何気なくネットの記事を見ていたら、「日本はセックス満足度、たったの15％」という見出しに目がいってしまいました（笑）。で、たどり着いたのがこれです。”受け身は古い。女性だって男性と同じように性欲がある”のは今時、当たり前であって、”女性がもっと幸せなセックスライフを送れるように”活動することは素晴らしいことですね。この記事に興味を持ってもらえたら、明日もご覧くださいね」