- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
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告白2
2014年03月20日 17:51
夏の夕方の暑い盛りは、幽艶である。
誰でもあの夕闇に吸い寄せられてしまう。
薪能ってあって、夏の宵闇に、お能を演じる、
観客は夕闇から闇にそして、夜に入っていくにしたがって、
篝火が音もなくはぜると、クライマックスは訪れて、能役者と観客が一体になってしまう。
夏の夕暮れ、そして夕闇とは、きわめてエロチックである。
研究室の夕闇とて例外でない。
女と男が、夏の夕暮れから夕闇に一緒にいたら、もし、キライでなかったら、
何かのきっかけ、たとえば、袖がふれあうとかになったら、
間違いなく、一気にコトが進むだろう。
女と男の妙であり、夏の夕闇のエロスである。
しかし、フツーはソーゆー機会が滅多にあるものでない。
滅多にあるものナイ機会をわたしと朝子は持ってしまった。
後は青春の奔流である。
若い女と男が激流に呑み込まれると、も、抗すべがない。
わたしと朝子は、自然の流れのままに体を貪り合った。
朝子の若い22の体は眩いくらいに美しい。
真っ白な透き通るヨーな柔肌は、どんな大理石も値打ちがなくなる。
なぜなら、熱い血潮が奔流してるからだ。
わたしは、もちろん、良妻賢母に恵まれて、子どもも2人いた、小学1年の女とと5歳の男である。
妻の正子は、子育てにかかりっきりで、寝ると爆睡で、セックスどころでなかった。
しかし、朝子と体を合わせて、官能を賞美している時に、不思議なことに罪悪感は一切なかった。
むろん、わたしは正子を愛していた。
15以来の相思相愛の仲であったから、いささかの疑念もなかった。
にもかかわらず、正子を愛しながら、朝子に耽溺していった。
大学の近くにアパートを借り、朝子はそこに引っ越しして、わたしが昼食時に通うよーになった。
昼食もとらず、朝子と二人で、愛の賛歌におたがいの体は絡まっていた。
こんな状態になっては、も、朝子の勉学は、大して意味をなさない。
女と男が絡み合って濃厚なセックスの渦中にあるときは、本の中の内容より、
遙かに濃厚な情報が、二人の体から紡ぎ出される。
セックスで醸し出される無限な情報は、本の中の情報を遙かに凌駕する。
比較するさえおぼつかない。
ヘンなハナシ、朝子と情事するたびにわたしのアタマは冴え渡り、研究活動が進捗するのだ。
考えてみれば、これはあたりまえかもしれない、
ショパンがあのマジョルカ島でジョルジョサンドとの情事のかぎりりを尽くしているときに、
あのノクターンが紡ぎ出された。
あれほどエロスの音楽、ピアノは古今東西、例がない。
ノクターンはジョルジュサンドとのエロスの合作である。
しかし、1年で、ショパンの病弱な体はボロボロになってしまった。
ジョルジュサンドの強力な羽交い締めに病弱な体はなすすべがなかった。
しかし、わたしはショパンより遙かに頑健な体だった。
朝子の情事にはびくともしない。それどころかますます、意気軒昂になった。
セックスは愛情も必要とするが、それ以上に頑健な体力が要求される。
わたしも朝子と情事のかぎりを尽くしてるときに、やはり、傑作とは言わないまでも、
それなりのものが、できたと自負してる。
とーぜん、朝子と情事を毎日、愉しんでいれば、子どもができるのは必然である。
朝子もわたしも、不思議なことに、堕ろすとかの問題は一切なかった。
できれば、生む、しごく自然な流れであった。
生むことに関して、二人の間に一切障壁はなかった。
そこには私生児とゆーコトも、テテなしごとゆーコトも一切なかった。
むろん、朝子の両親に、兄弟、姉だが、あっても、
わたしが父親です、と躊躇なく出た。
朝子もうれしソーに眺めて板だkだった。
ソー、朝子とわたしはれっきとした夫婦であった、
ただし一つ、戸籍簿にわたしの名前が載らない、これだけだった。
あとは、なにも違いはない。
しかし、わたしの両親には、一切話してない。
両親は、朝子と、その子どものことを知らず世を去った。
むろん、妻の正子も、である。
子どもは、立派な、大人で、孫までいる。
わたしにすれば、ひ孫である。
お産の準備やお手伝いは、姉の夕子が何か面倒みてくれた。
夕子はバツイチで、5年間の結婚生活の末、一人息子を産んで離婚していた。
30歳である。
アパートを学校に近くに借りて、、半年がたったときには、
朝子は研究の道は諦めてしまった。
先ほどもいったとおり、濃厚なセックスは、
本などは、も、ほとんど、干からびた情報に過ぎなくなってしまう。
朝子の体が、国会図書館の全蔵書より情報量が豊かで、真理に満ち、なおかつ生きてるのである。
女が真のセックスに遭遇すれば、後はなにもいらない、余計なことになる。
だから、わたしと朝子は、別離に至ることは一切、考えられなかった。
と、同時に、同じヨーに、わたしに、別な顔があった。
妻の正子との生活である。
朝子との生活は、昼食時に、そして学校の授業や研究の合間に、あった。
妻との生活は、学校が終えて、授業や研究にもよるが、その合間の朝子とのこともあるが、
一段落して、帰宅してから始まる。
時間にもよるが、だいたい、午後7時から就寝までと、次に朝出勤までが妻との時間である。
妻とは、ほとんどセックスはしない、月1回程度である。
しかし、正子とは信頼に満ち誰より愛し合っていた。
ご近所さんが羨むよーな仲である。
フツーの結婚生活と同じヨーに、日曜祝日は、正子と子どもたちと一緒である。
良きパパだ。
朝子が出産の準備をしてる間、先にも行ったヨーに、夕子が甲斐甲斐しく手伝ってくれた。
朝子は美人だったが、夕子も美人であることは否めないが、
美人とゆーより、バツイチとゆー翳りが、男を引き込む言いしれぬ魅了を湛えてた。
朝子の出産準備の余念がなく、ベッドの整理をし身の回りを片付け終えた後、
わたしと夕子は朝子のベッドに腰掛けて休んだところだった。
朝子はぐっすり寝込んでる。
わたしは夕子の唇を奪い、そのまま、ベッドに手を付かせ、スカートを下ろして
入れた。
夕子は何の抵抗も、拒否もしなかった。
自然に、コトが運んだ。
夕子は、アッ、
と一息入れて、イッた。
5分だった。
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