忘れたもの・・・裏

表の続きですが・・・

居酒屋のバイトに来てるわたし・・・

客で来たちあきに

ある忘れ物について気づかされる・・・

まあ、時々やらかしちゃうことだけど・・・

うーん、こういう時って

いつもより神経質になっちゃうんだよね

ましては居酒屋のお客さんで

わたしの裏モード知ってるのって

祥子さんくらいだし・・・

ミニとか履いてると

お客さんがチラチラ見てるのは知ってるし

いつものように見られてる

いつもはちゃんと着けてるわけで

でも、今日はストッキングと短パン

上もニットとエプロン

ノーブラノーパンで出かけるのなんて

まあ、慣れてないわけじゃないけど

通りすがりの他人と

顔見知りじゃ少し勝手が違うし

あと、ちあきの目・・・

こういう時って、何気に観察眼になってるから

わたしという人間を知り尽くした人間が

わたしの状態を知った上で観察してる

文字通り見透かすように

うん、考えすぎと思うけど

そういう思考になるように育てられてるから

脳内媚薬とでもいうのかな

まして、この後マスターとしちゃう予定だし・・・

マスターの目もそんな雰囲気出しまくりだし

こういう時、昌美さん来てたら

間違いなく気づかれるだろうな・・・

こういう女の直感は鋭いからね・・・


そしてちあきもお客さんも帰って・・・

片付けしてると・・・

「ゆうちゃぁぁぁん」

「ちょっ・・・」

いきなり抱きつかれたよ・・・

しかもお尻に当たってるし・・・

て、いうか　どんだけやる気満々なんだよ

服越しにギンギンになってるのがわかる

60過ぎでこの元気さは尊敬するよ

エプロンの隙間から手が差し込まれ胸を・・・

「えっ、もしかして？」

「あん、うん、してない・・・」

「嬉しいねえ、ゆうちゃんもやる気満々だね」

「あん、うーん・・・うん」

まあ、やる気満々は間違いじゃないけど

したいしたいってわけじゃない

でもまあ、そういう解釈してるならいっか・・・

エプロンを剥ぎ取られて

セーターをまくりあげられ脱がされて・・・

四つん這いにされて短パンを脱がされる・・・

「えっ、うお、ゆうちゃん」

「うん、ストッキングだけ・・・」

「や、やぶいていい？」

「えっ、うそっ・・・」

「だめかなあ」

この嘘ってのはマスターに対してじゃなくて

夜中だし、生足じゃ寒いのもあって

ストッキング破られたら困る

これもそうなんだけど

ちあきが帰り際においてった紙袋

なんでか、ストッキングが入ってた・・・

これの意味するものは・・・

マスターの行動を読みきってる・・・？

でも、意図してのことなんだろうけど

ストッキング置いてくなら

パンツとブラも置いてって欲しかった・・・


「いいですよ・・・」

「やった、ゆうちゃん愛してるよ」

「あん、マスター、そんなこと言っちゃ・・・・あっ」

愛してるなんて軽く言うなって思ったけど

ストッキングを破られいきなり舐められたら・・・

「あん、すごい・・・、あん」

すごい音をたてて舐めてるし

「あん、あっ、そこだめ、汚いよ・・・」

マスターがお尻のお肉をつかんで広げる

そして舌でお尻の穴を舐め始める・・・

「すごい濡れてるよ」

「だって・・・き、気持ちいいんだもの・・・」


そしてマスターのが後から入ってきて

すごい勢いで突いてくる・・・

「あんっ、すごっ、ああ・・・」

四つん這いで入れられたまま

お座敷からカウンターまで・・・

なんかあった・・・？

なんか激し過ぎっていうか

乱暴と激しいの境界線ぎりぎりだ・・・

「ああん、すごっ・・・」

これはほんと・・・

もう体を支えられなくなって

床に倒れこんじゃった・・・

あ、お客さんが落とした唐揚げが落ちてる

なんかこの視点で見るのってないな・・・

結構、ゴミとか落ちてるし・・・

床も雑巾がけしなきゃなあ・・・

髪、帰ったら洗わなきゃ・・・

マスターが覆いかぶさってくる

土足で歩く床の上で

犯されるように覆いかぶさられて・・・

知らない人が見たら

マスターがわたしをレイプしてるように見えるよ・・・


床に息を荒げて仰向けに倒れてるわたし

うん、レイプされた女の姿だと思う・・・

お座敷に座らされて

マスターが体を濡れたタオルで拭いてくれる

そしていきなり土下座・・・

「ゆうちゃん、ごめん、やりすぎた」

かなり気持ちよかったんで

うつろな頭でマスターを見てるわたし

あ、腕とかぶつけて少しあざになってる・・・

ちあきに怒られるかな・・・？

足は無事だから大丈夫かな・・・

やっぱり、昌美ちゃんと昨日から大喧嘩してたらしい・・・

その憤りと溜まった性欲の結果が

今日の荒々しさになったわけだ・・・

毎回じゃ、いやになるけど

たまにはこういうのもいいかな・・・？

「マスター大丈夫だよ、気にしなくていいから・・・」

「でも、」

「結構、感じちゃったから・・・」

うん・・・

結構・・・

　　　　　　　　　　　　　　　・・・気持ちよかった