介護

高齢化社会である。

だれでも老人になる、

問題は老人のナリ方である。

90でもしぶとく元気な老人もいれば、70でベッドに縛り付けられてる老人もいる。

同じ老人とはいえ、天と地である。

ま、ベッドに縛り付けられないまでも、できれば、元気でいたい。

人は70過ぎると、だいたい、認知症の訪問に悩まされる。
多かれ少なかれ、たいがい、認知症に隣り合わせだ。


ベッドにくくりつけられてるホーがまだ、見ヨーによっては、マシだ。

年をとれば、女も男も、オムツは必需品になる。
還暦といって、子どもに、幼児、そして嬰児に還るのだから、しかたない。


なんで、認知症になるかといえば、刺激がないからである。
人は生きる刺激がないと退化する。

ドーブツはいたってシンプルにできていて、どこかで、わからないヨーに
死ぬ。
しかし、人はこの点、死ぬとゆー点で、厄介である。

長寿とゆー美名の元に、家族が、そして、世間がナカナカ死なせてくれない。
力なき年寄りができる唯一の反抗は、認知症である。



こんにちは、おじいちゃん、元気してる？

ゲンキしてますよ、

ぼけてない？

ぼけてませんよ～、

じゃあ、おむつ交換しましょーね、

はい、

あらあら、おじいちゃんげんきね～、

京子さんが来ると、元気になるんです、

そりゃ、よかったわね～、

よそは、おじいちゃんみたいに、そんなに元気にならないわ、

はい、京子さんで、毎晩寝るとき、チンポしごいてるんです、

あっらっ～、うれしいわ～、

健康の秘訣発見したんです、

なあ～に、

はい、

おんなのひとのおまんこ、おもいうかべるんです、

すると、コーフンして、すごく、元気になるんです。

そうオ～、

じゃあ、ホンモノ、みてみる？

はい、ぜひ。

おじいちゃん、おカネ、どのくらいもってるの？

2000万円、

そうオ～、

わたし、コーゆー仕事してるでしょ、

すごく、安いのよ、

はい、わかります。

おじいちゃん、いくつ、

80になるところです、

わたしね、50近くでしょ、コーゆートシってね、

なにかと、ものいりなの。

だからあ～、

みるだけよ、

はい、

わたし、コーゆー仕事してるでしょ、

いってみれば、人助けよね、

はい、ソー思います。

人助けのの仕事する人が、おまんこ見せるって、

おかしいでしょ？

・・・・・・

だからあ～、


わたしがね、台所で洗い物してるでしょ、

腰が曲がるわね～、

わたしい～、洗い物で夢中よね、

・・・・・・


だからあ～、

おじいちゃんが、パンテイずりさげてもお～

わたしイ、洗い物に夢中よ。


☆☆☆☆


わかったあ～、

介護保険とこれは別カンジョーよ。

洗い物するね、


介護女は、おじいちゃんのおむつを替えたら、手を洗いに台所に立った。


おじいちゃんは、洗い物している介護士の後ろに回って、スカートを持ち上げって

パンテイをズリ下ろした。

じゃあ～ん、毎晩毎夜、夢に見た、

まっくろな、おまんこがあった。

おじいちゃんの認知症は、ますます遠く離れていった。

きょうこさあ～ん、

なあ～に、

いいニオイです～、

そうオ～、

みるだけよ～、


おじいちゃんは、ゆびで黒ずんだまんこを突っついた、

おじいちゃあ～ん、みるだけよ～、

みるだけなら、サービスだけどオ～、

指入れたら、別カンジョーよ。

おじいちゃんは指入れて、カキマワシタ。

かき回したら、おじいちゃんは、も、コーフンしてきた。

新しい、オムツを取り払って、チンポを入れた。


おじいちゃあ～ん、チンポは、特別カンジョーよ、

イイいッ？

おじいちゃんはコーフンの余り、腰を振った。

そこは、もと取った杵柄である。

うっ、


おじいちゃあ～ん、

おわったあ？

はい、


わたっしい、洗い物に夢中だったの、

オムツ、また、取り外しちゃったのね、

いけない、おじいちゃん。


介護女は素早くパンテイをズリ上げ、おじいちゃんのオムツも、つけなおした。


じゃあ、おじいちゃん、イイッ、

別勘定はね、わすれないでね～、

ベッチョーはね、5万円よ～

はい。、


介護女はいった、

認知症にならないなら、安いモノよね～、おじいちゃん。



けだし、名言である。