- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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10th Shinjuku Part 2
2013年09月23日 21:55
小さな公園だが、道路とお壕に沿って長くのびている。
その割にはクルマの走行音も届かないし
お壕の水面の反射も見えない。
それだけ緑が濃く、とても都心とは思えない草いきれがした。
水銀灯が淡く輝く下に、コンクリートで作られたベンチがある。
そこだけかすかにお壕が望め、対岸の石積みがかすかに見てとれる。
そのベンチが彼女との痴態の舞台となった。
ウェイトレスのパンティを見てから急転、
猥談と化した会話に触発されて
二人とも一刻もはやく交合したかった。
おまけに暑くも寒くもない気候のなかで、
緑が香り立っているのが妙になまめかしかった。
そんな具合でホテルに場を移すことなど考えもせずに
この公園にもつれるように入ってきたのだ。
ベンチに座ると、すぐに抱き合う。
ぶつけるように唇を吸いあう。
横断歩道でもつれ合ったときに予感があったのだが
ひどくキスがうまい。
ねっとりと唾液を注ぎ込むやり方。
舌を吸い込みながら甘くかむ噛みかた。
舌を差し入れて歯茎をべろりと舐めてゆく回転の仕方。
九十度角度を変えたときの受け方のうまさ。
キスそのものが交合と言えるほどの濃厚さなのだ。
相当、性に対して開放的な考えがあって
かなりの数の男を知らなくてはこうはゆくまい。
「誰に教わったの?すごいうまいよ、キス。」
「うふふ。」
「オトコ、たくさん知ってるな?」
「うふふ。」
微妙な質問を笑いでかわしながら
「そっちこそ、うまいくせに。私は真似てるだけ。」
とささやくと、また唾液を送り込んでくる。
すぐにでも野外で交合しようと思っていたし
ペニスは早くも怒張しかけているのだが
この性交とかわらないキスを中断するのはもったいなかった。
あとにおそらく続くであろうフェラチオの口技に期待しながら
たっぷりと時間をかけてキスだけを楽しむ。
だが、そのうちに彼女のペースが乱れてきた。
息づかいがかすかに変化したのだ。
いっそう激しく唇を吸いながら視線を下に落としてみると
ふとももが開きだしている。
明らかに次のステップをせがんでいるのだ。
横断歩道で抱き合ったときにおろしてしまい
歩くためにだけ戻したスカートは乱れたままで
簡単に極小のパンティが顔をだしている。
パンストごとパンティもずりさげたからひどく卑猥な形だ。
「見えてるよ。さっきのウェイトレスのよりいい景色だ。」
「いや。そんなこと言っちゃ。」
そういいながらもまんざらではないらしく、さらに足を開く。
「そんなの履いてるから、痴漢に撫でられるんだよ。感じたろ?」
「いつもはイヤでたまらないのに、今日は感じたの。」
「シミつくっちゃったんだろ。いまももう濡れてるよ。」
見えるわけはないのだが、そう挑発すると
「いや。」といいながら抱きつく力が増す。
そればかりか、たまらないようにこちらの手をつかむと
スカートの下に引っ張り込んだ。
いささか驚いたが、いやなわけはなく
パンティをさらにずり下ろしてヴァギナのふちに沿って
指をゆっくりと動かす。
湿っていた。
濡れていた。
溢れていた。
さらりとした愛液がじわじわと吹きだして来る。
開脚度がさらに増すので
固くとがりだしたクリトリスに容易に指が届く。
二本の指を使ってはさむようにすると
「ふぐっ」
と息を止めるようにして身体を硬直させる。
「ダメ。そこ。感じちゃうよお。」
「じゃやめる?」
「いや、やめないで。もっとして。」
「そうだよ、正直にならなくちゃ。」
「どう?痴漢はここまでした?」
「違います。じかに触るの待ってたけどパンツの上からだけ。」
「それで欲求不満なんだ。」
会話がたかまるにつれて指の動きが速くなる。
愛液の量がさらに増えて太ももの内側に垂れだす。
指の動きにつれて
「ハッ、ハッ、ハッ」と
息継ぎがはやくなり、そして
「うわあ、イッちゃう。」とわめきながら
背中に爪をたててしがみついてくる。
身体全体をヒクヒクと痙攣させているから、かなり深く感じたようだ。
小休止を強いられる。
「どう?感じた。」
「すごい。すごい。四日前に変なセックスしたのに。」
これにも驚いた。
確か少し前には付き合っている人はいない、と言っていたはずだ。
そう問い詰めると
「成りゆきでそうなっちゃったの。」と恥ずかしそうにうつむく。
痴漢体験まで平気であけすけに言うくせに
この態度は奇妙にそぐわなかった。
ひょっとすると、と思って相手を聞くと
案の定、同じ会社の彼女の上司。
仕事ができない割には手がはやいことで悪評高いオヤジだ。
もっともその点ではこちらも同じだろうが。
残業を命じられた。
同僚からは気をつけろ、と言われていたが断れないし
あまり働くことに抵抗はない。
第一、男友達がいない今、急いで帰宅する必要もない。
簡単な仕事だが時間がかかる。
没頭しているうちに会社は彼女と
件の上司の二人だけになってしまった。
つと彼が立ち上がると、回り込んで来て
デスクに向かっている彼女の肩に触れる。
「疲れたろ?」とささやきながら
耳たぶに息をかけてくる。
予感がなかったわけではないのだが、身体が硬直した。
なのに耳のあたりにゾクリと快感が走った。
決して好きなタイプな男ではないのだが
どこかに期待があったのかも知れない。
そのためらいからか肩にかけられた手を
振り払うことができなかった。
それをいいことに、手が胸へと下りてくると
あっという間にブラウスのボタンが外されていた。
「やめて。やめてください。」と言う声が震える。
これでは決然と断ったことにはならないのは自分でもわかっていた。
耳に吹き込まれる息から伝わってくる快感が
身体の奥にぽつりと火を灯す。
知らない間にブラがおろされ、胸がさらけ出されている。
触られる、つかまれる、と思って身構えたら、
いきなり噛まれ、吸われてしまった。
この意外な攻撃に、「いけない。」と思った時にはもう濡れだしていた。
「そんな。そんな。」と言いながら身体をねじって逃げようとすると
かえってスカートがまくれあがってくる。
いつものことだが、昼間、会社のトイレで
オナニーをしようかと思ったくらい疼いていたから
パンティにシミをつけていたが、
いま、それが大きく広がって
卑猥な模様をつけてしまっている。
パンストごしとはいえ、
さすがにそれを見られるのが恥ずかしくて足を閉じるのだが、
乳房を据われるたびに淫らに足が広がってしまう。
それをよいことに、男の手がするりとスカートの中に入ってきた。
そして、パンストの上部から陰部に侵入してくる。
「びしょびしょじゃないか。」
「やめてください。そんなこと言うの。」
「そんなこと言うの?じゃ、そんなことするのはいいわけだ。」
そう、ささやくと手をさしこんだまま、強引に手を下に動かす。
破れるのがいやなのか無意識に椅子から腰を浮かしたため、
脱がされるのに協力する形になってしまった。
ブラウスから乳房は飛び出し、
パンストごとパンティはひきずりおろされて
猥褻そのもののスタイルになった。
オフィスの柱に貼られた鏡に自分の姿が映る。
指を突っ込まれている自分のその景色に欲情した。
そして湧き出てくる快感に自分をとめられなくなった。
指をもっと受け入れようと、腰が突き出てくる。
足をもっと開きたいのだが、
半端にずりおろされた下着がじゃまをする。
いち早くそれを察した彼が、足元まで下ろしてしまうと
指を二本にして、突き上げてくる。
「感じるか?これ、感じるか?」
「感じます。感じます。ああああ。」
愛液の噴出がとまらなくなった。
「いい。いい。いい。」
再び鏡を見て、オフィスという行為にふさわしくない空間で
もだえる自分の姿を見たとたんに、アクメに達した。
ホテルのベッドの上なら、好きでもないオヤジの上司に
こんなに、感じはしないのだろうけれど
無機質なオフィスでの
普通の服装での
異常な行為はあまりに妖しかったからだ。
しばしの放心のあと目を開けると、
目の前にペニスが突き出されていた。
椅子から降りて、ひざまずいて
ためらわずに、口に含む。
顔を前後に動かすたびに、のどの奥に、亀頭が触れるのが
不快でもあり、快感でもあった。
呑み込んだまま、舌をぺろぺろと動かす。
股を開いてしゃがんでいるので
立っている男の手は股間に届かない。
気がついたら、フェラチオをしながら自分の指を
突っ込みかき回していた。
愛液がぼとぼとと床に垂れる。
真っ白になっていく頭に
ああ、こんないやらしいペニスに蹂躙されるんだ。
と、黒い期待が湧き起こった。
だが、簡単にこの期待は裏切られた。
「うおっ」とうめいたかと思うと
たまらずに男が放ってしまったからだ。
のどの奥に男の液体が間歇泉のようにビクビクと注ぎ込まれ
口の中に苦味がいっぱいに広がる。
まるでAVのように手のひらに
口から精液をたらしながら上目遣いに見上げる。
あっさりと逝ってしまった自分が恥ずかしいのか視線をそらすと
そそくさと抜き去り、ズボンをあげて身支度をはじめてしまう。
完全に取り残された形だ。
これから、というのに「もう。」と怒りを感じるのが六割。
挿入されなかった、という安心感が四割。
そして、猛烈な軽蔑感が沸きあがってきた。
満たされないまま、自分も身づくろいをし帰り支度を始めた。
食事でも、という誘いをもちろん断ってオフィスを出る。
洗面所で思いっきりうがいをする。
そのころになって悔し涙が湧いてきたから不思議だった。
その晩は自宅に帰り自室に入るなり、狂ったように服を脱ぎ捨て
バイブレーターを使って達しまくった。
身体の火はかろうじて小休止したが
心は少しも満たされなかった、という。
細部にわたるこんな告白を聞きながら
ベンチの上で抱き合い、少しずつ下半身を曝してゆく。
時々、行為を続けながらの、生々しい告白だから
話し終わるまでに半時間以上を要した。
その間に何度か軽く達している。
「こういう格好でしたの。」
「そうよ。そうよ。」
「感じた?」
「すごく。」
「質問がある。」
「何?」
「どうして、こんなにあけすけにヤバイ話するの?
普通は、黙ってるぜ。そんなこと。」
「言わないわよ。普段は。今日は特別。
妬いてほしいから。仕掛けてるの。」
「十分妬いてるよ。あんなヤツに先越されたと思うと。
こっちは、オフィスでしたことなんてないぜ。」
「だったら、今度して。最後まで。」
「その前にここでしよう。最後まで。」
「うれしい。」
そう言ってまたしがみついてくる。
そして、こちらのペニスをひきずり出す。
もちろん、下半身は洪水状態だった。
このあけすけで淫乱な女との三か月間は、
こうしてはじまった。
(続く)
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