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天才の代償

2013年09月04日 00:41

いきなり秋…という感じになって来ましたが、皆様体調を壊してはりませんか?


さて。藤 圭子さんの事件に絡み、宇多田ヒカルとの親子関係が随分と記事になっています。


わしね、好きなんです。ヒッキー

彼女と同じ時代に生きられて、幸せやと思うとります。


彼女は間違いなく天才です。






と、今まで思うてました。

今でもそれは変わりませんが…



しかしね、母親との関係が特殊、歪で、

それが故に普通ではない領域に入り込み、結果として音楽に天才的な才能を発揮したんやとしたら、


これは何て悲しい代償なんやろう、と思うた訳ですよ。



普通の子供が甘えたい盛り、5歳の頃から、

母親に頼ることは出来ず、むしろ自分が母親を支える、という役回りを自覚し、実践した。


わずか5歳で、です。


5歳…


ほんまやったら、無邪気な盛りやないですか。

日々を何の心配も無く、能天気に甘えて過すことが許される貴重な時期。


それが、彼女にはなかった、というんですな。



何とも残酷というか、胸が苦しくなる話です。


あの切ない歌声も、ハッとする歌詞も、

そうした彼女の生まれ育った環境の産物なんやとしたら、


これは何と悲しい自己表現なんやろう…とわしは考えてしまいます。



そして現に、ヒッキー自身が、母親と似たような道をたどっているのがまた不憫でなりません。



ここ数年は母親に会いたくても会えない状態やったと言います。





天才とは、斯くも哀しきものよ…




という訳で皆様、季節の変わり目よりご自愛ください。

このウラログへのコメント

  • ベソ 2013年09月04日 00:42

    音楽の天才は不幸の代償なんやろか、としばし考える。

    モーツァルトが父親との関係に悩んでいたのは有名な話。

    マイケル・ジャクソンの生い立ちが数奇なものであったことに異論を挟む人はいない。

  • ベソ 2013年09月04日 00:43

    我が国では美空ひばり。




    そしてヒッキー…

  • ベソ 2013年09月04日 00:46

    画壇の天才達はここまで悲運に付きまとわれることはなかったんちゃうやろか、と考える。我が国が産んだ至高の天才、葛飾北斎は90歳近くまで生き、死の直前まで描くことに余念がなかった。

  • ベソ 2013年09月04日 00:48

    欧州の天才達では、不幸な末期を迎えたことで有名なのはゴッホでしょう。

    その他の天才達は、どうやったんやろか…

    どなたか知っている方は教えてください。

  • ベソ 2013年09月04日 00:49

    ゴッホの絵は、常人では描けない迫力が溢れている。何というか絵が絶叫している印象を受ける。

    彼は自分の内側の何を投影しようとして描いていたのか…

  • *華乃* 2013年09月04日 19:42

    人は何かしら、色々抱えてたりするんでしょうね。
    彼女は、陰がありましたよね。

  • ベソ 2013年09月05日 08:39

    > *華乃*さん
    正にその通り。そしてその陰が正常な子供時代を送れなかったことに依るのだとしたら…


    切ない。歌うことは、彼女には代償行為やったんやろか…


    母親を喜ばす為?


    哀しいね。

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