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14th Roppongi Part 15

2013年03月16日 12:48

14th Roppongi Part 15

全裸の行列が螺旋階段を下りてゆく。

左に照明をやわらかく落とした
穴倉のような空間。
何組もの結合を可能とする
大きめのマットが待ち構えている。
壁はあることはあるのだが
各所に大きな窓が開けられ
行為をすべて見せるようになっている。
正面奥はこの間、露出行為を楽しんだソファ。
右側は広間のようなスペース。
ゴージャズ女性見学するそばで
もう一組が
獣のようにつながっていた場所だ。
上階のバーが
それとなく漂わせていた淫らさを
このフロアはさらに色濃くまとい
まさに男も女も、
本能をむき出しにせざるをえない
たたずまいだった。

手を取り合い何のためらいもなく
左側の穴倉に入った。
若いカップルがおずおずとついてくる。
真紅Tバックだけつけた女は
パートナーともう一人の男を従えて
正面のソファでの淫戯にのぞむらしい。
ほかの二人の男は
穴倉ののぞき穴の前に陣取った。
女はもつれ込むようにねそべると
大きく開脚して
性器を突き上げるようにしながら
腰をグラインドさせた。
あまりのいやらしさに若い二人が凝視する。
その二人の背後には
さらに四つの瞳の凝視
上の階ですでによがりまくり
何度も愛液をまきちらして
アクメに達しているから
流れるように
オスメスの行為に
突入する。
ましてや見られることで
さらに感じる性癖にとっては
このスペースでの性行為
極限の快感となるかのようだった。

奇妙なことにこの女と
ベッドに寝た形での性交は初めてだった。
奥のソファの上での
舐めあいからの全裸性交
スツールの上での口唇性交
フロアの上で
こちらの顔にまたがっての騎上位
危なっかしくて
窮屈な体位ばかりだった。
それはそれでカーセックス
戸外での行為のように
アブノーマルな興奮を呼ぶが
こうして束縛なく乱れきるのも
かえって新鮮だった。
こちらが上になって
太ももで、ぬれた女性器をしごきながら

唇を吸う。
唾液を飲み込む。
耳たぶを噛む。
耳穴に舌を差し込む。
髪の毛を梳きながら急につかんで引っ張る。
目じりを舐める。
閉じた瞳に舌を這わせる。
腕をあげさせて脇の下を吸う。
乳房を強くつかむ。
とがり硬くなった乳首を舌でこねる。
胸の谷間唾液をたらす。
そのまま口を下ろして行って臍をくすぐる。
わき腹にかみつく。
太ももの内側に吸いつく。
性器に向かわず、ふくらはぎをしゃぶる。
足を持ち上げ全部の指を丹念に吸う。
突然、ぐっしょりと濡れた性器をなめ上げる。
すぐにやめてアヌスに舌を這わせる。

これらの組み合わせを
適度にバリエーションをつけながら
3回ほど繰り返す。

体の向きを変えて
フェラチオクンニリングス
交錯が再開される頃には
腰の周りが暗い照明のもとでもわかるほど
べとべとになった。
再び濃度をますアクアデジーオと淫水
混合液の素敵な香り。
ささやくような、
すすり上げるような、
かすれたような声音。
瘧のように震え硬直する白い肢体。
はてなく湧き続ける透明な愛液
「いや。そんなとこ。」
「いや。いや。やめちゃいや。」
「そこすごい。もっと。もっとせめて。」
いじめてえええ。」
「ね。ね、、何度?何度?」
「またなの。またなのよおお。」
「狂う。狂う。」
「ね。も一度なめて。そこなめて。」
「どうしてよ。どうしてよおお。」
「また。まただ。また、だあああ。」
「ね、垂れてるでしょ。垂れてるでしょ。」
「いや、そんな音たてちゃ。」
「ね、イくよ。イク。」
「イっちゃううう。」
「またイクウウ。」
「いい?ね、いい?私だけ。」
「ああああああああ」
まだ挿入前なのに、また完全に上り詰めてしまう。
それでも…
「見てええ。みんな見てええ。」とわめき、
ぐしょぬれの性器を若いカップル
覗き穴の観客にむけるのだけは
忘れていなかった。

横では若いカップル
こちらに触発されたかのように
正常位でつながりだした。
無理もないのだが
前戯があまりにもあっけない。
見ている間にも男が上り詰め
射精してしまうのがわかる。
回復は早いのだろうが
これでは女性が取り残されてしまうだろう。
濃度より回数かよ、
と内心でつぶやく。
もっとも濃度も回数も、が
理想なのだろうが…

我をとりもどしてからの再開は
対面座位から始まった。
まだコンドームをつけていないから
ぬらぬらと軸を愛液で光らせながら
抽送を続けるペニス
隠花植物や食虫植物のように
それを呑み込んでゆく女性器
二つの陰部が
より快感を求めて互いを求め合う様が
じっくりと見て取れる体位だった、
女は時々快感に耐えられないかのように
体をそらせる。
そしてまた
湿った音をたてる結合部凝視する。

その凝視でまた高みに達しながらなお
周囲の視線にケモノのつながりを
曝すことだけは忘れていなかった。

(続く)

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