甘い誘惑《42》・・・快楽の扉!?

　金曜の夜、それは飲み会の時の事だった。

　俺の席は香織と美香に挟まれていた。(苦笑)

　･･･俺は二人と談笑しながら酒を飲んでいた。二人はかなりのペース

　で飲んでいた為、かなり酔ってる様子だ。(苦笑)

　(今夜はこのまま退散するかな。笑）俺は心の中で呟いた。

　飲み会も終わりに近付いた頃、香織が俺に

　「今夜はこの後、どうするんですかぁ？」

　俺の瞳をじっと見つめながら聞いてきた。

　･･･俺は無言で苦笑した。

　すると美香が会話に割り込んで来た。

　「これから三人で二次会しましょうよぉ♪ネッ！ネッ！係長!!」

　香織は一瞬むっとした顔をしたが直ぐに気を取り直した様子で

　「そうね。それじゃ三人で二次会に行きましょう♪決まり～♪」

　･･･二人ともかなり酔ってるみたいだ。（笑）

　「･･･仕方無いなぁ。少しだけだよ。苦笑」

　･･･結局二人に押し切られれてしまった。

　俺は二人といつもの店に向かった。

　店に着くと俺はいつものカウンター席に座った。香織と美香はそれ

　ぞれ両隣に俺を挟む格好で座った。

　･･･俺はバーボンソーダをオーダーし、彼女達はカクテルをオーダー

　した。

　しばらく談笑しながら楽しく酒を飲んだ。

　俺もかなりアルコールが回ってきたので彼女達に

　「そろそろ店を出ようか？二人とも送るよ。」

　すると美香が

　「ええ～！まだ帰りたくな～い！ネッ！香織さん♪」

　「うん♪私も帰りたくな～い♪」

　･･･二人ともかなりアルコールが回ってるようなので上手くなだめて

　なんとか店を出た。

　二人ともかなりふらついてまともに歩けない状態だったので

　タクシーに乗る事にした。･･･タクシーは直ぐにつかまった。

　タクシーに乗り込み行き先を指定しようとした時、香織が突然口を

　開いた。「○○ホテルまで御願いしま～す♪」

　「ヾ(--;)ぉぃぉぃ･･･帰らないと駄目だよ。」

　すると美香まで「○○ホテルまで御願いしますぅ～♪笑」

　運転手は愛想良く返事をして、車を発進させた。

　ヾ(--;)ぉぃぉぃ･･･困るよぉ（苦笑）

　･････長い夜がはじまり、それは快楽の扉を開ける事を意味する。

　･･･････そして次回につ・づ・くぅ～～!!!!

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Sting - Englishman In New York Music Video
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