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裁判傍聴☆高裁判決 児童買春、猥褻誘拐、強制猥褻

2012年11月18日 01:17

11/15(木)二件の裁判傍聴に行った。一件はHシリーズ★G原さん裁判であるが、それまでに時間があったので、高裁のほかの案件での裁判を傍聴した。


高裁判決 I被告(35歳)
●罪状 児童買春猥褻誘拐、強制猥褻

法廷に入ると、傍聴席には6名。中年の人、若い人、半々くらいか。
背が高く坊主頭で水色の上下ジャージを着た地味な面立ちの被告が入ってきた。


裁判官:I被告は度重なる犯行、それも幼い女児ばかりを狙った卑劣さゆえに5年の求刑がなされています。この件につき、ということで弁護人から控訴されました。弁護人主張をどうぞ。


中年弁護士は、私の予想した通りの弁明を始めた。


弁護士:「被告は極端な性的思考があり、その思考ゆえの犯罪です。まずカウンセリングを受けさせ、その犯罪要素のある性的思考を根本的に治させるのが先決です。ただちに刑に服させるのではなく、治療の期間を設けるのが妥当と思われます」


うん。被害者が何かしたわけじゃないから、被害者に問題が・・・で抗弁するわけにはいかない。
このテの被告は、「まず治療」で執行猶予付きになる場合が多いらしい。それも過去の犯罪の回数や内容にもよるが。


裁判官:「それでは、被告弁護士と話し合い、次の裁判で結果を出します。判決保留」


判決保留か。一週間後に判決らしい。
よくある判決のパターンで、執行猶予、病気を治療で終了になるのだろうか。

このウラログへのコメント

  • しろからす 2012年11月18日 10:59

    裁判とか刑務所とか、常習的な犯罪者にとって存在意義が無いって感じがします^^;

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