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5th Kiyosato Part 18

2012年10月14日 23:01

5th  Kiyosato  Part 18

片足だけ高くかかげて
性器を大きく開け
そこから激しく潮を飛ばした女は
まだ、腰をくねらせ続けながら
高みへと登って行こうとしている。

高原でのあの激しいイキざまから
さほどの時間が立っていないというのに
憑かれたように自慰に狂う姿は
壮絶で
しかも
華麗でもあった。
カップルの二人も魅入られたように見つめ続け
その視線が女をさらに狂わせていく。
こうなると、こちらの存在など添え物みたいなもので
自分の所業に集中し
自分の所業に専念し
自分の所業にたかまってゆくのみだ。
何度か吹きながらなお、その手を止めない。
さすがにカップルも我に返ったのか
改めて行為を再開しだした。

目の前に展開する女のオナニーショウ。
目の前に展開する卑猥な舐めあい。

こちらもたまらず
片足を上げた女の下にもぐりこみ
雫をまだ、たらしながら
さらにぬれてゆく性器
べろりとなめあげて
ちゅうちゅうと吸った。
こんな体勢で顔が濡れるのに
だが不思議と不快感はなく興奮だけが募ってゆく。
もう一組のカップルでも
男がたたずむ女の前にしゃがみこみ
こちらは指を激しく送り込んでシェイクしている。
「あああ」
「こっちも出ちゃうよおお。」
「ああああ、出る。出る。」
「やだああ。」
はずかしい。」
この女も立ったまま噴出しだした。
かなりの勢いの銀の糸。
まだGスポットへの刺激が
一部の女性以外にはよく理解されていない時代だから
彼女がほとばらしたのは
潮ではなくて尿なのかもしれない。
いずれにせよ、かなりの快感だったのは確かなようで
びっしょりと濡れた男の顔に
濡れた性器を激しくこすりつけながら
腰を振っている。
「イク。イッチャウ。」
「いくううううううううう。」
そういいながら立ち上がった男に
しがみついてかろうじてたっていたが
やがてしゃがみこんでしまうと
フェラチオをしながら
自らの性器に指をはわせ
再び大量に放尿した。
もともと妖しげな美人なのだが
放尿時のとろんと自失した顔は
こちらの女同様。とても美しかった。
ここにも感極まると
水を吹く女性がいることの改めての驚きが
桃色に染まりきった頭の片隅をよぎった。

こんな光景
舌で責めあげながらも
カンニングしているうちに
こちらの女は
コンクリートブロックの上に
完全にはいあがり
M字型に大きく開脚して、なお指を使い続けている。
コンクリートの表面に広がった
卑猥愛液の文様からもこの女の
発情
たかまりが
アクメ
まだまだ持続していることがわかる。
まるで舞台にあがるかのように
こちらもコンクリートブロックの上に立った。
「もっと見せたい。もっと見せたい。」
うわごとのようにそうつぶやくと
ひときわ大きく股をひろげながら
こちらの佇立をパクリとくわえると
激しく頭を前後に動かし続ける。
台の下で続くフェラチオ
台の上で続くフェラチオ
二組の性の狂気が周囲を染め出すと
たまらずに二人の女がわめきだす。
同じテンポ。
同じ語彙。
同じトーン。
同じ声量。
同じようにペニスをくわえながらだから
時に不明瞭だが
おまんこ
まんこ
おちんちん
ちんぼこ
いいの
もっと
ほしい
ふといの
いれて
ついて
ほじくって
だして
きて
いくの
いっちゃうの
いって
奥に
かけて
きた
しんじゃう
その他ありとあらゆる淫語が
まさに二人の女の間をとびかい
その淫語にさらに興奮して
愛液を垂らして
一人は地面に
一人は台上に
シミをつくってゆく。

奉仕するのではなく
自ら男に奉仕しながら
イク女二人。
それは、かなり壮絶な競い合いでもあった

男のほうがたまらずにまた放った。
よく締まった形のいい臀部が
ひくひくと収縮する。
さっきからそんなに時を経ていないのに
また放ったのだ。
女の口もとから精液が流れ出す。
それでも女は口唇性交をやめない。
やめない。
やめない。

驚いたことに男は再び佇立している様子だった。
それはこの妖しげなショウがまだまだ続くことを意味する。
こちらの女が「ふ」と笑った。
メデューサのような悪魔の微笑だった。

(続く)

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