予想ＧＵＹ・後編

写真はその買ったカメラ。
この１００円玉は子供銀行発行のものでサイズはピザのＭサイズくらいあります（嘘）

で、昨日の続き。
買った時には標準の２４ｍｍのレンズしかなかったのに気がつけば５０ｍｍと１８ｍｍパンフォーカスがあったのは、きっと心優しい妖精さんが俺の気づかない間に財布から英世君とか一葉ちゃんを連れ出して代わりにこの子たちを連れ帰ってきたんだろう…

で、実際に撮影をしてみると、小さいのでシャッターを押す時に結構ぶれるのでしっかりと持たないといけなかったり。
実はＭＦは初めてなので、最初はピントが合ってるかどうかよくわからなかったり。
古いカメラのせいなのか、俺の使い方がなってないのか、フィルム送りに失敗したり。
まぁそれはそれで結構欠点もあるんだけど、それも含めて面白いものですなぁ。
巻き上げレバーを２回シャーカシャーカやって、ファインダーのぞいてちんまいレンズのリングを回してフォーカス合わせてから、シャッターボタンをカシャリ。
この繰り返しがなんともいえない楽しさですな。
デジカメのイージーオペレーションもいいんだけど、方向性の違う楽しみ。

で、肝心の写りの方ですがさすがにトイカメラと違って、見た目普通の写真です。
逆に普通過ぎたのが予想ＧＵＹ！
確かによく見れば、３５ｍｍフィルムで撮ったのとかデジカメで撮ったのをプリントしたのと見比べるとディテールが甘かったり、階調が滑らかじゃなかったり、細部に粒子感があったり、と別物なんですが、その辺りがまた７０年代の写真や映画の映像っぽくてよいです。
トイカメラはある意味、イラストチックな写真になりますけど、このＡＵＴＯ１１０では普通に昔の写真が撮れます。
２１世紀なのに７０年代の空気の写真が撮れる、ってある意味タイムマシン的ですな。

しかし、ここまで「普通」ってのも予想ＧＵＹだったなぁ。
でも、しばらくは「筆頭お散歩カメラ」になりそう。

以下、コメレス
>りなさん
１１０フィルムのトイカメラ、よく載せる写真の魚眼の他にもう一つ持っているんですが、そっちはこのカメラ買ったから使う頻度減りそうです…
現像代…ｶﾞ━━(ﾟДﾟ;)━━ﾝ!