草食系の謎を追う（８０）

＋タグ：草食系男子、草食系女子

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～若者の恋愛離れ　生身女性は自由きかずアニメやゲームに走る～


「最近の若い男性は女子化しつつあるようです」
と話すのは、ニッセイ基礎研究所生活研究部門研究員の久我尚子氏。

例えば、母親と仲が良く、2人だけで外食したり、その場に同性の友人を呼んだりすることが増えている。これは「昔は女子しかやらなかったこと」（久我氏）だ。しかも、そのことをフェイスブックにアップし、男性の友人が「いいね！」と反応する。

(中略)

「男性は男性だけで楽しむ傾向が強まっているんですね。これは『恋愛離れ』と表裏一体の関係にあります。男性ほどではないにしろ、女性も同様です」（久我氏）

…(略)…特に注目すべきなのが「異性との交際を望んでいない」人の割合が男性の18～19歳で34.7％、20～24歳で28.1％、女性の18～19歳で33.0％、20～24歳で22.8％もいることだ（国立社会保障・人口問題研究所「第14回出生動向基本調査」）。

「バブルの時に大人になっていた世代までは恋愛至上主義的なところがあったが、今の若者にとって恋愛は必ずしも関心の中心ではなくなっている」（久我氏）のだ。

　その背景にあるのは、ひとつは男性側の自信のなさだとされる。生身の女性はなかなか自分の思い通りにならず、面倒で、ストレスが溜まる。ならばと、アニメや恋愛シミュレーションゲームに走る。オタク文化に詳しい経済アナリストの森永卓郞氏が話す。

(中略)…「恋愛離れ」の背景には、恋愛や結婚に関する価値観の変化があるのだろうか――「いや、そうではない」と社会学者の山田昌弘氏は話す。

「今でもほとんどの若者は、普通に結婚して、子供を持ち、男は仕事、女は家事と育児に勤しむという結婚観を持っています。ところが、非正規雇用の未婚率が高いことが物語るように、経済力がないために結婚できない男性が増えたのです」

　そして、結婚を諦めた男性が恋愛に消極的になり、草食化しているというのだ。山田氏は、昔ながらの結婚観が変わったのではなく、変わっていないからこそ問題だと指摘する。その結婚観に縛られている限り、結婚できない男性が増え続けるからである。

※SAPIO2012年9月19日号　より。

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僕はこう思います。
男性が勝手に「草食系～」になっているわけではない、と。

記事にもありましたが…
「バブルの時に大人になっていた世代までは恋愛至上主義的なところがあった」

僕は23歳ですから、バブルを生きていません。
ですがいろいろな文献や話を見る限り、バブル期の女性に言えることはこんなことです。

・男性をバカにした態度が多い(好き・嫌いをはっきり言う)。
・おごってもらえるのを当たり前と思っている(おごらない男はありえない)。
・送ってもらえるのが当たり前と思っている(恋の主人公が自分であり、男は召使)。
・3高主義(高身長、高学歴、高収入)。

多少の個人差はありますが、こんなところでしょうか??


これはですね、また新しい昨日の記事を見るのですが…
「「おごられたくない女子」VS「おごりたい男子」、男女の本音とは？」
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まずは「おごられたくない女子」の意見から。

■タダが一番高い（28歳／教育）
「小さいころから『タダより高いものはない』と教えられてきた。おごられたら、それだけの見返りを求められそうで怖い」。「おごるって言うからには何か下心があるのでは？」

■好きなものが食べたい（30歳／アパレル）
「今日はおごるよ、とあらかじめ言われたら、遠慮して好きなものが頼めない。つい、メニューで一番安いものを頼んでしまう」

■平等であれ（31歳／制作）
「男女平等を唱える母から『おごられてはいけない』という教育を受けていたので」

■付き合ってからは……（27歳／建築関連）
「付き合うまではいいけれど、付き合ってからはおごられたくない。それよりも、2人で旅行に行くときなどのためにためておいてほしい」


どうでしょうか??
バブル期の女性の特徴と、今の女性の現状を並べてみましたが、結構差がありますよね。

「タダが一番高い＝見返りが怖い?」
…なんてバブル期の女性はおそらくこれっぽちも思っていなかったのではないでしょうか??
もちろん時代背景もあります、男性がおごるのが当たり前な時代、女性は財布を出すそぶりもしなくていい時代。ただ、こういう常識がある、時代背景であってもこのころの女性は「断る」のも上手かったのだと思います。今よりもはっきり相手に嫌いと言ってスパッと切ってしまう、いちいち見返りなんていう「心の借金」を気にしてなんかいなかったのだと思います。

ただそれも、バブルという時代がまるでアルコールのように男女の関係をも酔わしていた、と思いますけどね；

それに比べて、今の女性は断るのが下手だと思います。

今は、家にかければ本人以外の家族が出てしまって気まずいこともないし、公衆電話で10円を費やして話す時代でもない、一度家を出てしまうと待ち合わせが困難な時代でもない。
昔より誘うことも、待ち合わせることも簡単になったのに、「断る連絡」は携帯電話があってもいまだに難しいように思える。誘われたらちゃんと上手く理由つけて断らないといけないと思いますよ。じゃないと相手の都合もあるし失礼だと思う。誘いのメールに返事をせずに無視、するのは全くいい断り方じゃない、と思う。耳をふさいで、雷が通り過ぎるのを待っている小さな子どもと同じですよね；


で、最初に話したましたが…

僕はこう思います。
男性が勝手に「草食系～」になっているわけではない、と

女性もだいぶ「草食系～」になっている、そう思うわけです。

せっかく草食系の男子が思い切って勇気出して誘ったのに、それを無視してしまう。
そんなのを繰り返されたら、草原の隅っこで落ち葉を食べる生活に戻りたくもなるｗ

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一方、おごりたい男子の意見とは？

■おごられ女子はかわいい（30歳／自動車）
「『おごって』って言ってくる女の子のほうがかわいいし、好きだ!!」

「※ただし美人に限る」と言った注意書きはいりませんか、大丈夫ですか。

■もっと別のところに使って（30歳／IT）
「食事代が浮いた分、自分がきれいになるために使ってほしい」

■財布目当てだったとしても……（25歳／教育）
「自分と一緒に食事に行ってほしいので、少しならおごります」

■見栄を張らせて（28歳／広告）
「正直、いいところを見せたい！ という気持ちはある。かたくなに拒否されたら、やっぱり悲しいと思う」

なんかね～、やっぱり男はおごりたいんだよねｗ好きな子だったらなおさらｗ
ですが、特別それで振り向いて♪、っていう下心がなくても、やはり警戒される時代ですね；

40代、50代の皆さん、今は自分の分は自分で、が割と普通なんですよ～??

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～「女子大生の53％が処女」現象の謎を追う～


男性の草食化が叫ばれて久しい。
しかし、草食化しているのは男性だけではなかった。最近発表された日本性教育協会の調査によると、1974年から上昇を続けていた女子大生のSEX経験率が、2011年に61.1%から46.8%と、約14ポイントも減少。約53％の女子大生が処女という結果になった。

(略)
…首都圏近郊の処女で現役の女子大生たち20人にインタビューを実施。
いずれも可愛らしいコたちで、話を聞かないととても処女とは思えなかった。そんな彼女たちからは「彼氏がいてもSEXしない」「そもそもSEXや男性に興味がない」などといった意見が散見された。なぜ彼女たちは処女なのか。その本音に迫った。


…ということは、僕にもまだ処女の子と付き合える可能性があるということかｗ??
いや、もちろん処女を特別狙って付き合うために頑張って行くわけではないですよ??

でもね、なんかやはり男性には「処女信仰」があるのですよね。
つまりは、「初めての子と付き合いたい」という願望。
H抜きにしても、自分が初めての男性なんだ、っていう優越感がどうしてもある。
元カレと比べられることもない、良くも悪くも自分が彼女にとっての男性の印象なんだ。
もしかしたら理解されないかもしれませんが、これはすごく嬉しいことです。

男性はその女性の「初めての男性」になりたいけれど、女性はその男性の「最後の女性」になりたい、なんてたまに聞きますけれどそれはそう思います。

さらにHを加味すれば、「この大事な場所に入ったのは、自分の大事な部分が最初なんだ」っていうのもすごく嬉しい事だと思うしね。痛くて泣いてしまって、満足に挿入もできずにそれで終わってもいいんですよ、フェラがぎこちなくて下手でもいいんですよ、それはなんか一緒に成長していく感じがして嬉しいのです。ちょっとずつでも出来るようになろうって思うから。

自分は初めてで緊張してるのに、向こうはやけに段取り良くてテクニックあったら萎えますよね、あぁいろいろやってきてるのか～それなのに自分は未熟だ～って；


男はそういう生き物ですね。


どうですか??