- 名前
- ななみ1218
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 強くぎゅってして 頭を押さえてキスをして 抑えられない声を強引にキスで塞いで わたし...
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体験記:夜のオフィスで 2
2012年09月08日 19:35
続編です。
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彼の愛撫は、いつだってずるい。
わたしの胸を洋服の上から包み込んだ手は、そのまま止まっている。
彼の手の熱だろうか?わたしの体温だろうか?
どちらの欲望の塊かわからない熱さが、胸を通って、体を滴り、そして、わたしをますます濡らしている。
いつだって、わたしが焦がれて焦がれて焦がれてから、ようやく動く彼の指は一気にわたしを高みにあげる。
今日も、彼の手は止まったまま、どんどんわたしの体温を上げていく。
わたしは、堪らず、彼の首筋に唇を寄せる。
軽くウエーブのかかった彼の茶色い髪。そして、彼の香り。
舌先が触れるか触れないかのタッチで、彼の耳の縁をなぞる。軟骨の感触が心地いい。
舌先を耳の穴に差し入れて、やさしくやさしく、唾液の音を立てる。軽く吐息を吹きかける。
ああ・・・
彼が声を漏らす。
今まで出会った男の中で、彼ほど愛撫に声を上げる人はいなかった。
彼がせつない声を上げると、愛おしい気持ちでいっぱいになる。
もっと、鳴いて欲しい。
そのまま、また首筋に舌を移動させる。
彼は、気持ちがいい時に、耳の下の首筋の産毛が逆立つ。
その産毛を、そっと舌でなぞる。
ああ・・・んっ・・・
女の子みたい、と思う。彼の喘ぐ声。
でも、もっともっと鳴かせたい。
ななみ、いじめっこの顔になってる。
攻められることが悔しいかのように、彼の手が、動いた。
チュニックの下から手を差し入れ、ブラをずらす。
恥ずかしいほどに起立した、胸の頂を軽く指で、こねる。
ひゃ、あっ!!ああ!!だめっ・・・!
緩やかな刺激に焦れ、快楽に焦がれていたわたしの体は、突如の反撃に一気に快感を駆け上る。
下から彼の熱いものを、ぎりぎりと突き上げられ、体がびくびくと痙攣する。
壊れた人形みたい。自分の体が、脚が、腰が勝手に動く。
このままじゃ、胸と洋服越しでイってしまうかもしれない、絶頂の光は、もうそう遠くないところに見えている。
手を伸ばしたら、届きそうな近くに。
ああっ!!あ、あ!!
声にならない叫びを上げ、彼を見つめる。
彼は、泣きたいような、怒りたいような、そんな目でわたしを見つめ返す。
どうしよう、あ、あ、ああ、だめ!
なにが、だめなの?
だって、だって、あ、あああっ・・・!!
光がさらに近づいてきた、その時
『ビー!!ビー!!ビー!!まもなく退館時刻です!!!』
『退館時刻を延長する場合は、スティックを挿入してください!!』
セキュリティの機械音声がフロアに響いた。
突然の大音量に、2人の体が跳ねる。
びっくりした・・・。
現実に引き戻されて、照れながら彼を見つめる。
彼は、とびきり意地悪な顔をしながら、わたしの耳に唇を寄せる。
どうする?もう、帰る?それとも・・・延長したい?
。
このウラログへのコメント
帰りませんか?オフィス以外でこそ!お互いを貪る事はできますから
なーんて声は伝わらないんだろなぁ
ログ見てくれて有難う
前は良く彼女としましたよ会社でも・・・・(照
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