「怒る」練習、その後。

大先輩が
新人さんを泣かせるだけ泣かして
満足して帰っちゃったので、
その子を慰めたり、後片付けしたりは
必然的に私の仕事になっちゃいました。

自分の教室で、自分が投げたチョークの残骸を
ちりとりではいたり
大先輩が蹴り飛ばした机を
元に戻したり...

新人さん達も手伝ってくれたので
すぐ終わったんですけど、お昼過ぎてて
本当にお腹空いた...(>-<)

で、３人でご飯食べに行くことに。

強面くんと可愛い系くんは、
私と同い年で２人とも教育学部の子でした。
将来は教師を目指しているそうです。

落ち着きを取り戻し、学校のこととか
色々話していたら、

「僕は教師に向いてないですよね」と強面君。
理由は、彼女と友達に「その顔で教師？」
って笑われたからだそうです。

なんて嫌なやつ！
さっきの怒り方を考えると
本当にむいてると思うのに。


それで、良い先生になるために
自分の見た目を克服し、
かつ理想的な授業をする方法を
探りに来たらしいです。

お互い見た目に悩むもの同士、
良い解決法を探していると、
可愛い系が一言。

「女子生徒のアドレスって聞いてもいいよね？」

彼は何をしに来てるんでしょうか？
う～ん、心配。