アパマン屋さんは－－－チトやべ～な！

昨日のウラログ、結構反響多かったからちょこっとだけ説明するね。→但し、くれぐれもアパマン業者が全てレベル低いなんて事までは断定しないし他社をどうこう云える様な立派な人間でもないから・・比較的こういう感じが多いよ！！～ってぐらいの感覚ね！

　何故アパマン系の業者が（昨日のウラログみたいに）考えられない営業をするか・・単純に研修制度が充実してないだけなんだ。っていうか新卒で入社する人いないから不動産の仕事だけじゃなく、社会人の常識的な知識やしきたりって学ばないで店頭にカウンタ－営業として参加する事になっちゃうんだよね

　昨日も説明したけど・・（サラ金じゃああるまいし）ビル１棟が上から下まで全部不動産屋さん、そういったところってよく見かけるよね。引っ越し先を探すのに経験ある人も多かろうが、同じ様に「アパ－ト・マンション系」ののぼりか図面があって対応は若い営業。こういったところは支店がいくつもあるんだけど－－それぞれの支店の従業員、５人以内か多くても10人以内。＝宅地建物主任者の関係ね。従業員が５人だとそのうち１人この資格が必要。10人だと２人必要。だから中途採用で中卒・高校中退でも面接と同時に採用ってパタ－ン多いところで（極端に難しい試験じゃないけど）この資格を持ってるとは考え辛いよね。しかも（例えば住友系とか三菱系とか）大手じゃない限りは店長以外は契約社員だとかってパタ－ンが多い。

　とにかく社員の回転率が激しくてどんな不況でも年中新入社員の募集を行ってる。－－中途採用だから４月の新入社員研修もない。先輩たちがそういう状況で入社してる（研修を受けてない）上にアパ－ト・マンションを客に見せて案内してそれで仕事終わり→そう認識しちゃってるんだ。当然教える人もいないし支店の従業員も少ない。－－とすると仕事の何たるかとか、常識的な事は度外視でとにかく上手い口調で契約をしたもの勝ち→そういう世界なんだ。

　俺は昔某大手（誰でも知ってる全国組織の会社）に居たけど・・そこは店長すら宅建の資格を持ってなかった。そればかりか、法務局で不動産の所有者を調べる・税務署で建物の評価額を調べる・そんな事が一切やった事なくて判らないんだ。（これができなきゃあ売買の契約はできない）アパマンの経験しかなさそうだったから全部俺が同行して教えてあげたけど・・公図も見れない、謄本の権利関係も判断できない→営業成績よければそれで店長。こんな感じだったからな～

　若い頃は新卒で入社して－－泊まり込みの研修。数年経って地獄の特訓（管理者養成）って日本経済新聞に掲載されてる軍隊なみの研修とか何度も受けたが・・やはり１度は徹底した研修受けた方があとになって役にたつ→そう実感したよ。

　営業社員の対応がおかしい・不慣れ・・昨日はそんな反響多かったけど－－－こういった業界事情だからな～決して全部がそうとは云わないけど、運悪くなんかいい不動産屋さんじゃなかった＝こういった人はこんなバックボ－ンの会社だったんだな－って理解してね！！くれぐれもアパマン屋さん全部じゃないよ！！くり返すけど・・・＝俺だって零細企業の不動産社員だから～