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感謝と希望をこめて

2005年07月25日 00:53

初体験 という日記を以前に書きました。
あの時は まだ 自分の過去を克明に書く勇気がでなくて 自分を誤魔化しながら書いた。
長くこめてきた思いを
きっとあたしは 今しか吐き出せない。
そう感じたんだ。

13歳のあたしは 当時 小さな不幸に絶望する傲慢さをもっていた。
小学校の頃の転校によるいじめ
父親の不倫
仕事で毎日帰りが遅い母

中学校に入ってからは いわゆるぐれていたんだ。
家にもあまりかえらない。
先輩の家による遅くまでいたり
学校では 問題児だった。

あれは いつもどおり 夜遅くに先輩の家を出て
家に帰るときの家路の途中で起こったんだ。
記憶は ないんだ。
ただ 今でも覚えていることは
怖いと痛い

覚えていることは警察にいたこと。
その警察官が すごく嫌だったこと。
お母さんが迎えに来て 髪も服も身体もぼろぼろになっていたあたしを見て ないてたこと。

相手の顔も声も 何人だったのかさえ
覚えてない。

いまだに犯人が捕まったのかどうかさえ
あたしは 知らない。

それから家からでられなくなって
無意識に死を 意識していたのか
何度となく その衝動にかられて
でも その度にお母さんが 必死になってとめてくれた。
兄弟と親友自殺で亡くして
旦那は 不倫と仕事で帰ってこない。
そんな強くならなくては いけない母親
あたしは もう苦しめちゃいけないと
おさなながらに思ってから 死のうとはもう思わなくなったんだと思う。

それから 外へでるためのカウンセリング
事件を心配して来てくれる友達も
身体の検査も
あたしは全部嫌だった。

でも今から思うと それが あたしを社会に引き戻すものだったんだろうね。

今でもあたしには その当時の記憶はありません。
ただ フラッシュバックというものには
何度か苦しめられた。
それに襲われたとき
例えば その時に 彼氏と一緒にいたとき
事情を知らない彼氏はあたしを理解できず
何度となく 彼氏ができるたびに 相手を苦しめたんだと思う。

でも年々フラッシュバックの数も減り
症状もよくなり
普段は普通に生活できるほどにまで これた自分を
今 すごく好きだと思える。

そして今こうして このことを日記に書くことができている。
口に出していえるまでには
まだもう少し時間がかかるかもしれないけど
でも あたしは このことから
少しでもいいから
早く解放されたい。
この中に まだこだわってる自分から。

背中をおしてくれたのは
ある人の文章。
相手を知りたかったら
自分も知ってもらう。
そう思ったから。

どんなに誰かと愛し合えるSEXをしても
その次の日
震えがとまらなくて 寝れない夜もある。
そんな夜をこえることができる光が
前よりこれを 書くことで
大きくなっていけると 思っています。

いつか本当に愛した人にも
このことが話せる日がくるといいな。
そして受け入れてほしい。

今でもその相手を許せるとは思ってない。
ただあたしは 他人を憎みながら生きることも
したくないと思ってる。
もっともっと今よりも
幸せに 自分を好きに なりたい。
周りも好きになりたい。
あんな時間にあんな場所にいたことを
後悔はするけれど
今の自分はその事件あっての自分とは 思えないけど
でも それを超える強い力が自分には
備わってると思う。

現在苦しんでいる全ての人へ。
大丈夫
ゆっくりでいいから。
少しづつ 進んでいこう。
光は必ずあるから。

このウラログへのコメント

  • ひめ 2005年07月25日 00:57

    胸が詰まる思いした。
    頑張って、人は不幸続きじゃないんだよ。
    きっと明るい未来が待ってる☆

  • アイ 2005年07月25日 01:11

    ありがとうw
    まだまだがんばります☆

  • たろう 2005年07月25日 01:26

    光は必ずあるって思えるアイさんに光は降り注ぐと思います。
    闇の中から光の世界へ出てきたのだから。

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