【妹ラブ！】どこが一番敏感？

こころ。

本編！

ツンデレちゃんと買い出しと食事を楽しみ、帰りにファンシーショップに寄った。
クリスマスだからね。何かあげないとね。
「べっ別になんだっていいわよ。さっさと選びなさいよ」
(あなたからのプレゼントならなんだって嬉しいの)
じゃあこれとこれとこれと……。
そのうち、白いレッサーパンダのぬいぐるみをプレゼントに渡した。

「あ、ありがと…あ、あなたの割りには良いものよね…」
じゃあ、帰ろうか。
がしっ。
「まだ帰りたくない……」
「ホームパーティー完成なのだっ！」
「やったっす。でもなんかデジャヴっす」
ホームパーティーの手伝いを二回したからだろう。
「ピンポーン」
「お兄ちゃんが帰って来たのだっ！」
ガチャっ
「サプラ～イズ！兄くんメリークリスマス♪」
むぎゅう～。
サンタガール姿のアイドルちゃんだった。
「わ、わわわっ。違うのだっわたしなのだ」
「あ。妹ちゃん。兄くんは？」
「もうじき帰ってくるのだ！」
ただいま～
「こんにちは～」
そこに帰ってくる僕とツンデレちゃん。
「げ」
新進気鋭ちゃんはアイドルちゃんの姿を確認して気まずくなる。
「あらあら。何だか賑やかねぇ」
「美少女揃いで鼻血が止まらないんだぞ♪」
「あまりに退屈だから、会社のパーティーから逃げて来ましたわ～」

「お兄ちゃ～ん」
妹～。
何だか溺れてる感じだった。
こうして、妹ラブ！のクリスマスイブは賑やかに盛り上がっていた。

ちゃんちゃん。


しゃんしゃんしゃんしゃん
小春「よいこのみんな～(青いサンタ)。素敵なクリスマスを過ごすんだよっ」
麻衣子「ここで一曲唄うわね(歌姫モード)」
千歳「ジングルベルジングルベル～てけてけてんてんて～ん♪若く明るい歌声に～」
小春「千歳、変な歌禁止。そういえば茜見かけないねっ。ま、いっか♪」

ちゃんちゃん