- 名前
- Shun-ICHI
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- 35歳
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- 東京
- 自己紹介
- 男性のシンボルは、多分普通の人より小さいですwww 声は自信があります、低く甘い声、...
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読書の話
2011年11月13日 01:30
今年はよく「本を読む年」になったと思うよ。
それまでは、去年までは、全然読まなかった。
読んでも自己啓発系、小説は読まなかった。
でもずっと前からの夢を上げてみれば「小説を書くこと」なのだ。
恋愛小説が書きたい…
そう思ったのは中学生のとき。
この辺のことはオモテログでも結構触れていることだから割愛するけれど、中学生の時から「自分の恋愛体験をもとにして、恋愛小説を書きたい」と思っていた。でも、今はまだ恋愛がうまくいかないから書けないだろう、とりあえずアイデアはたくさん貯めておこう、「さすがに中学生だとまだガキだし、高校や大学に入ったら世間一般的には彼女ができる年齢だからきっとその時には書けるだろう」と、ずっとアイデアは貯めてきているのです。
でも、ふたを開けてみれば失恋のオンパレードで、なかなか彼女を作ることができていないのです。
…そんなことをログで書いたら、何も自分の体験じゃなくても友達から体験談をかき集めてそれで書けばいいんじゃない??っていうコメントをもらったのですが、それだとなんか違うんです。それでも書けるのでしょう、書けると思いますが、それだと「買ってきたジグソーパズルを当てはめて行くだけの作業」になって、本当に自分の作品と言えるのかが疑問なんです。真の料理家になりたい人が冷凍食品やクックドゥを買ってくるようなもの、違う…素材からこだわって自分の料理を作るのだ、って思うのと同じように、それはやはり違うのだ。
そもそも自分の中に体験談が一つもない状態で、周りから集めた体験談を上手く加工できない、想像をして加工してもそれは「体験談に限りなく近い何か」になってしまうと思う。
だから、いろんな体験談をミックスしていくにしても、とにかく自分が恋愛をして、まずは基盤がないと書いていけないと思っている。
でも、小説は書きたい…。
じゃあ、一旦恋愛系は置いといて、違うジャンルのものを書こうか??
そう思って、おもにミステリ小説を読み始めた。
初めて読んだのは乾くるみ・「イニシエーションラブ」。
恋愛とミステリが一対になった作品で、今の僕としてはひじょに美味しいチョイスだと思ったし、何より解説が面白そうだった。
「初読(1回目)は恋愛小説として、そして本編最後から2行目でミステリへと変貌し、2回目を必ず読みたくなる!!」
とあったからだ。信じられないでしょう。
最後からたった2行で何が変わるんだ??
…読んでみて驚愕の2行目だった、まさかそんな…。
確かにずっと恋愛小説だったのに、2回目は「謎を解く物語」へと変わったのだった。
これを読んでから、今まで全然興味がなかったミステリに興味を持ち始めてさらにミステリを読み始めた。
何か、新しいもの、そして調べてみて「新時代のミステリ」と言えば、綾辻行人さんだった。
何気なく取った最初の一冊、「十角館の殺人」。
後に続く館シリーズの第一弾であり、同時に綾辻さんの処女作ともなるこの作品もまたすごかった。
そして、昨日までに、館シリーズは黒猫館の殺人までは読み終えて、これから暗黒館の殺人に入るところです。
恋愛小説に固執してないで、いろんなジャンルを読んでみてまず「何が書けるか??」を検討してもいいのではって思っています。
そして、いろいろ書いてみて、経験を貯めたうえで、内容の濃い、今懐に温めているこの恋愛小説のアイデアを発表出来たらな…って、ちょっと前向きな気持ちにはなっています。
いつかかならず、完成させる、恋愛小説!!
書きたいと思ったあの日からはや10年が経つけれど、必ず完成させて見せる。
いろいろ読んでいて幅が広がった気がします。
このウラログへのコメント
> はるみぃさん
わかりました、よければログをチェックしてみてくださいね♪
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