D.I.YとかR.Y.Oとか。

英字三文字って、
無条件にカッコイイと思うのは自分だけだろうか？

今日、腕時計のブレスレット部分が外れてた。
連結パーツのカシメが緩くなっていたのが原因らしい。

会社で直そうと考えてトライしたけど
"この状態で外れたんだから、はめ直す事も出来るはず”
と、知恵の輪の発想で取り組んでみたけど、
連結パーツが微妙に、グニャ。

・・・。

その場で直すのは止めにした。

帰りに時計屋さんに持ち込んで直してもらうことも考えたけど
この程度のリペアを頼んじゃ申し訳ないし、コッチも銭、落とす気にもならない。

僕が普段着けてる時計。

高い時計じゃないｗ。

セイコーの自動巻きで”セイコー５スポーツってやつ。
レフ番は6119-6020で今から40年近く前のモデル。

父が若い頃に着けていたヤツを今、僕が使ってる。

一応ダイバーズでペゼルが文字盤とかと一緒に風防の内側に入っていて、赤い秒針が黒い文字盤に映える。

流石に、防水機能は無くしているけど、僕にとって"GS"に匹敵する価値がある。

だから！！

ベルト部分が壊れたくらいで見捨てる事なんて出来ないのさ！


さっき、ヤットコ使って直しました。

1970年代の国産モデルですもん。構造は至ってシンプル。
キレイに直りました。



クラシックのCDを買うようになって、
タバコを自分で巻くようになって、
思った事、或いは気が付いた事がある。

クラシックのＣＤも手巻きタバコも

J-PopのＣＤよりもラッキーストライクやマルボロよりも


ヤッスイ！のよ。

時計の王様、ロレックスも製品の使用耐用年数を考えると


スゴク、ヤッスイ！のよ。


消費活動は、金持ちはお金を使わなくていい構造。←（そうじゃなくて）


知識や情報は質がよければ良いほど、それは本当に財産に匹敵するんじゃないか？ってコト。

正直、音楽としてならクラシックのほうがＪ－Ｐｏｐより面白いし、一曲を聞きながら分解してどうしてこういう音の繋ぎ方をしているのか分かったり、何より心拍数に近いと感じる。

タバコも、自分で巻くから葉に興味が出てくるし、フィルターや巻紙の役割も分かるようになる。
そして自分好みのブレンドやフレーバーに出会えることを考えると、コンビにでも手に入る紙巻の割高感はアホらしくさえ感じる。（でも手巻きを初めて、ナチュラルなタバコを知ることが出来た反面、既製品の喫味完成度の高さは侮れない）


モデルチェンジを殆どしない高級腕時計だって一緒。
子々孫々まで使い続けることを考えると、中途半端なメーカのモデルを買い換えていくより、きっと経済的。
尚且つ、腕で時を図る装置は人の手で組み上げられた超精密な工作精度を持つ装置。

そんな感じで、知らなきゃその逆なわけで。

知識や、スキル、経験は立派な財産だよ。

生活が豊かになるもん。