- 名前
- ゆり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気さくなゆりをよろぴく☆ ログも読んでね^^ んでもってアドヴァイスなどもよろぴ♪
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オモテの続き 誰でも犯罪者になる可能性はある
2011年09月19日 19:38
傍聴席はG原さんだけの前半のときよりだいぶと数が減っていた。彼らの知人もいただろうが、警察関係者やマスコミが多かったのかもしれない。言い方が不適切かもしれないが、警察から見れば前科の多い元犯罪のプロのほうが目をつける人物として大物なのであろう。たまたま巻き込まれた兄ちゃんなど取るに足りない小者かも知れない。
この日は傍聴に来ていたN尾さんと一緒に岐路に着いているが、Kさんのことも話した。
「N尾さん、私思ったんだけど、Kさんが言っていた弁明。G原に巻き込まれた、G原に会わなければしなかったと強調しているけど、これが裁判を有利に導くための方便ではなくて、彼の本心だとしたら彼はまた同じことを繰り返す。人の弱みに付け込んでくる輩って、G原さんに限らずどこにでもいるもん」と。
私が言うと、N尾さんも同意した。「ゆりさんもそう思った?私もそうだよ。彼が言っていた「自分の弱さが起こした事件」だというのが心の大半をしめているならいいけど、それは反省のポーズの公言であって、本心では(G原が悪いんだ。俺は悪くないよ)とでも思っているならまた起こす可能性があるからね。まぁ、Kさんも懲りたろうからもうしないとは思うけど。元来まじめな人だから、君子危うきに近寄らずで、極力G原さんタイプの人とは離れておくのが賢明と悟ったでしょ。
私は支部で何回かKさんと話したこともある。誰から見てもKさんはごく普通の人ですよ。ごく普通の人が犯罪者になるんだということです。海外に一緒に行ったといっても遊興費はG原さん持ちでしょう。女を抱かせてもらったりもしてたのかもしれないし。で、義理も感じていて、G原さんに共謀を持ちかけられても拒否しにくかったと思う。」と。
N尾さんは続けて言った。「ゆりさん、私思うんだけど、なぜG原さんはKさんに目をつけて共謀させたかなんですよ。Kさんは変に恩を感じる人だからかなってね。私なんてG原さんに高級カメラや書籍ををいただいたりているけど、犯罪に加担を持ちかけられたら、その場ではいはいと返事して、お礼金とかくれたらもらっておいて、すぐに警察に駆け込むもん。」と持論を述べたので私は大笑い。こういう人はG原さん自体が除外するだろう^^;。いや、むしろこういう人ばかりなら犯罪に加担する人がいなくなり、大元の犯罪そのものがなくなるかもしれない。
ちなみに次のG原さん・Kさんの公判は別の日である。
Kさんはもう調べることもないし、本人も戦う気などないから単純に審議が進むであろう。
初犯でもあるし従犯だし、反省もしているし、おそらくは執行猶予でチャンチャンと思われる。
しかし、G原さんの場合は年内では終わらないかもしれない。
本人の態度から見て取れるように、最終的には認めることになっても長引くだろうな。
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