- 名前
- あおい
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- あおいもバツイチになってしまったの。4年ぶりに再登場よ。 誰かお相手してくださいな。。
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遠野物語・オシラサマ!!
2011年07月06日 10:55
昔ある処に貧しき娘あり。
妻はなくて美しき娘あり。
また一匹の馬を養ふ。
娘この馬を愛して夜になれば厩舎に行きて寝ね、ついに馬と夫婦に成れり。
ある夜父此事を知りて、其次の日娘に知らせず、馬を連れ出して桑の木につり下げて殺したり。
その夜娘は馬の居らぬより父にたずねてこの事をしり、驚き悲しみて桑の木の下に行き、死したる馬の首にすがりて泣きゐたしを、父は之を悪みて斧を以て馬の首を切り落せしに、忽ち娘はその首に乗りたるまま天に昇りて去れり。
オシラサマと云うはこの時より成りたる神なり。馬をつり下げたる桑の枝にてその神の像をつくる。
東北地方に古くから伝わるオシラサマ信仰は、柳田國男の『遠野物語』(明治43年)のオシラサマ伝説によって広く世に知られるようになりました。
古くから、東北地方は良馬の産地として知られ、曲り屋の中に馬屋があり、馬と家族同然の暮らしをしていました。そんな中より生まれた馬と娘との婚姻(こんいん)の話は突飛すぎる訳ではないのかもしれません。
「庶民のくらし」のコーナーには2種類のオシラサマが展示されています。
それにしても、信仰の本質はなかなか明らかにならず、いまだ謎に包まれたオシラサマなのです。
このウラログへのコメント
30年近く前に遠野の曲り屋を訪ねたことがある
居間の隣に馬がいてびっくりした
僕は蚕の神様だと聞いた
ポイント切れた
ん?おっきいのがすきなんかなw
馬とか蛇とか伝説おおい
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