- 名前
- みえだ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 愛猫によく脚などを、舐められています。年齢の割には若いです。ミニスカートかショートパ...
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夜ばい
2011年04月23日 03:33
今夜は夜勤。横になっても寝れないから、久々にチェスをいじってる。
『みえだ先生、夜ばいにきました』
さえぐさ君だ。
『俺、まだ自分の部屋ないから、同僚のいびきがうるさくて、寝れないっすよ』
私は黙って紅茶を入れた。
『もしかして、怒ってる？』
『別に』
チェス板をどかし、散らかっている資料をデスクに置いた瞬間だった。
さえぐさ君が背後から私を抱きしめた。
『甘えさせて』
彼の口からは意外な言葉だった。どう対応していいか、私には分からなかった。抱きしめられている事実だけ。無理に離れようと言う気にも、不思議とならなかった。
どれくらい時間が経ったのか。
『ごめん。紅茶、冷めちゃいますね』
『何かあったの？』
『先輩(執刀医)がみえだ先生のこと好きで、でも俺だって好きなんすよ』
『だから？』
『先輩が異動になって、出来るだけ早くコクりたかったんす』
『可愛いとこあるじゃん』
長身で堤真一似で、看護師の間では人気者だけど、いつもクールにしている。
私はソファーに予備の枕を投げた。
『襲おうなんて思うなよ、私、寝るから。部屋は勝手に使えばいいから』
眠くないけど、私はベッドに入り、動揺を押さえるのが精一杯だった。
テーカップを洗う音がして、そのまま彼はソファーに横になったようだった。
このウラログへのコメント
ステキなお話です。でも勇気あるなぁさえぐさくん。
思っていても僕には出来るだろうか？出来ないだろうな
うっ。みえださん落とされちゃうの？？？
その気になったなら、襲っちゃえ！！
そうだね！フランクフルトの試食もいいかも？．．．美味しいの？ワサビでも着けると腫れあがるかなぁ！
夜勤、お疲れ様です。で、三枝君に対するみえだ先生の気持ちはどうなのかな？
そこで押さえられる自信なし
自分だと少なくとも唇は奪ってるな
そういう意味でもさえぐさ君はかっこいい
> だいちゃんさん
若いからですかねぇ
> naoyuki(^ー°)さん
勤務中は、仮眠室の鍵を閉めちゃいけないから
> パワーさん
深夜で騒げないので、一撃かな
> kabotenさん
若いから熟成されてないから、どうだろう
> ジャッキー55さん
さえぐさ君は何か弟みたいで、可愛いかも
> bearさん
どうなんでしょう？またウラで登場でしょう
> kanesaさん
また一撃喰らうのを、怖がってたり
貴女の内面は硬いのか？柔らかいのか？よく判らない！彼氏に遠慮してるの？面倒だから、股開いてやっちぇ？
> みちぼ-さん
職場では、絶対に一線は越えません
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