- 名前
- たかふみ25
- 性別
- ♂
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 山形
- 自己紹介
- メル友募集の人だけど、ご近所なら逢いたい! メールえっちにおけるイメージプレイが大好...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
【魔法少女カーマイン】強姦魔、覚醒!
2011年04月10日 19:54
「やりてぇ~」
夜の飲み屋街をとぼとぼ歩く男がいた。既にどの飲み屋もいかがわしい店も灯りを消している。
「ムシャクシャしてしょうがねえ!やりまくりてえよ」
彼が意気消沈してる理由は誰にもわからない。しかし、その欲望だけは明確であった。
「ふははは…良いチカラだな…」
その男の前には、菅ダフィ大差。
「なんだよおっさん」
「お前の願い、叶えられるかもしれんという話しだ」
「うさんくさいな!お断りだ。俺は何のリスクもなしに女をやりたいんだよ」
「そうは行かないな。こっちにも都合があるからな!」
菅ダフィは黒いカードを男の額に貼り付けた。
「ぐぎゃあああ……」
その途端黒い霧が男の全身を包むのだった!
数日後。
「はいはーい。ホームルームですよ~」
何故か担任ではなく美術の吉野家…げふんげふん…松並松見先生が教壇に立った。
さっさと帰りたい生徒たちは騒然とする。
「最近、カスミ町周辺でレイプ事件が多発しています。夜遊びは控えると共に、登下校はなるべく単独でなくお願いしまあす~。ところで先生と一緒に帰るひといませんか~?」
白ける男子生徒達。
「先生もか弱き乙女ですから、強姦魔怖いの~。だれか守って~」
ざわざわ…ざわざわ…
そんなこんなでホームルームが終わり、茜と小春はとりあえずデザイン部室に入った。
「レイプ事件かあ~。あたし達が襲われたら返り討ちにできるけどね」
「いけません。魔法のチカラを一般人に行使するのは危険過ぎる」
茜は身を乗り出した。
「まあ、万が一にもないよ。あたし達中学生だし。直ぐに事態は収拾するよ」
とりあえずホームルームで言われた通り、ふたりは一緒に帰る事にした。小春の言う通り、帰路で襲われるような事はなかった。
「じゃあ、また明日ね~」
小春と手を振って別れ、茜は無事に自宅につく。
清澄家には誰もいない。父母共働きで(ちなみに収入は母の方が大きい)、まだ帰って来る時間ではないのだ。
茜はゆうげの仕度をし、茶の間で勉強などをしながら帰りを待つ。
「なかなか帰って来ないなあ~」
そろそろ父さんが帰って来る時間……と思い、時計を見ると帰宅した時間帯から進んでいない。
時計が壊れたのか、と思い立ち上がると、今度は灯りが落ちてしまった。なんと、まだ夕暮れの明るさだった。
しかし、その薄暗さは恐怖をかもしだす。
「おかしい……もう夜のはずなのに」
家庭学習の進しょうや、お菓子を食べるペースからして、少なくともゆうげ仕度完了から二時間は経ってるはず。まるで、時を止められたかのように。
すると、天井が割れた!
バリバリ……
まるでここが、舞台に書いた、背景描いた絵であって、そのキャンバスがガラスだったかのように。
そこから、見慣れたおっさんと、見慣れない怪物が降り立った。
「ふははは……魔法騎士カーマインよ、この時の牢獄の中で、絶望の中、チカラを喪うがいい!」
いつになく自信に満ちた、菅ダフィだった。
「さあ、やれ、ネガイナー!」
現れた怪物は、すっ裸の男に、鳥のような下半身が付いたような化け物だった。その顔は鳥のような仮面が貼り付いている。そして、それは人間を素体にしたネガイナーだとなんとなくわかる。
怪物はこう名乗った。
「チョっコ、ボーーール」
続く!
【カード紹介】
コアラネガイナーはコアラとユーカリを合成した怪物だ。更にアイテム「ラッパ」をぶれいぶすることができるぞ。
このウラログへのコメント
コメントを書く