ドラえもんの映画　ネタバレあり

初日で映画見てきました∩( ･ω･)∩　
土曜日なので、親子連れが多い中　アイス食いながら行きましたよ
グッズコーナーに真っ先に行き「ピッポがいない！」と店員を困らせる嫌な人　それが自分ｗ
マスコットキーホルダーしかなく、ヌイグルミがなかったのでショック　結局通販で発見しましたけどね


小学生の頃見た鉄人兵団　のび太達の勇気に相手を想う優しさに感動した記憶があり、今回のリメイクどうなんだろうな～　と思ってました
声優さん代わってしまったのが寂しくて、あまり新ドラ見なかったんだよね　


ここから感想　ネタバレあり



























面白かった　いいリメイクだと思うし、感動は変わらなかった
ピッポというザンダクロスの頭脳が、道具で話すキャラになったのは可愛いし　いい役割だと思う

歌が上手いピッポ　でも一般市民なロボットは歌を禁止されており、廃棄処分にされる
リルルはザンダクロスの頭脳を助けてくれた　「気まぐれ」と言っていたけど、それがリルルの優しさだとピッポは言っていた

のび太達がピッポを、リルルを助けてくれるのを「リルルと同じ気持ち」「人間もロボットも同じなんだ」と必死にリルルに訴えるピッポ　分かっていても受け入れられず、戸惑うリルル


しずかちゃんにケガを負わせて倒れるリルル　「バカ！あんたなんか勝手に壊れちゃえばいいんだわ」と泣いて飛び出すしずかちゃん　結局帰って来て手当てしてくれたしずかちゃんに「どうして？」と疑問をもつリルル


なんだか奴隷制度と聞くと昔の人間たちみたいだと思った
しずかちゃんも「まるで人間の歴史を繰り返しているのね」と言っていた　いい部分ではなく、悪い部分を繰り返してしまうというのは悲しい事だと思った

リルルたちは廃棄処分、ゴミという言葉に酷く怯えていた
それは自分たちがオモチャや道具を何気なく「もう要らない」「使えない」と簡単に捨てる事を意味している気がした
加藤が声優してる総司令官も「変わりはいくらでもいる」と言っていた　なんだか凄く考えさせられた



駅の階段でのび太がリルルを見つけ「動かないで　撃つよ」のシーンは、今回ピッポが一緒だった
「やめて」とリルルを庇うピッポ　のび太が迷い、リルルが「いくじなし！」と攻撃する
ピッポがのび太を庇ってケガをするシーンになっていた
リルルも、のび太も大事な友達だから傷ついてほしくない　そういう気持ちが伝わるいいシーンでした


自分が今回リメイクで1番印象に残ったのは、のび太とピッポの会話
湖に鏡になる薬をまいた後、本当におびき寄せられるかな　というシーン
増援部隊がきたら、お前らはケチョンケチョンだ　というピッポに「ボクはピッポと闘いたくないよ」とポツリつぶやくのび太　「友達と戦うなんてイヤだよ」
ピッポが口をぽかんと開けて、見る見る頬が染まって目が潤んで「うあぁあああああああああ」と号泣
泣きながらのび太の足を小さい手で叩く　黙ってそれを見つめるのび太の優しい目

お互い分かっている　ロボットも人間も関係ない　仲良く出来るんだ　闘う事はよくないことだ　と


戦闘シーンでは「ボク達しかいないんだ」とドラえもんが一言つぶやいた言葉　これが凄いと思った
全体的に子供向けなのに、この言葉で「ああ、戦争なんだ」と引きもどされた


今回リルルが神様の変わりにアムとイムの心を変更するしーんは、途中で神様が死んでしまい　「どうしたらいいの？」と悩む
リメイクでは　1つめに愛を　2つ目にきもち　3つ目に想う　という歌が流れた
これがカギになっており、しずかちゃんがリルルにあげたペンダントで変更をする


すべて成功したあとゆっくり降りてくるリルルとピッポ
のび太の腕の中消えそうなピッポ　何度も名前を呼ぶのび太に「その名前・・・大好きだよ・・・」とにっこり笑って消えてしまう

しずかちゃんに「しずかに会えてよかった」「私・・生まれ変わったら天使のようなロボットになるの・・・　そのときは・・友達になって」　と手を握って消えてしまうリルル

このシーンだけは変わらない切なさがあった



ラストでのび太が窓を見たときリルルと大きな鳥になったピッポがシルエットで登場　
子供たちの「あーーーーー！！」という声が凄かったけどｗｗ
昔の鉄人兵団は　リルルの顔も見れたけど、今回はシルエットで登場だった　逆にいいなって思った



目が真っ赤になるほど泣いた
凄い感動した


新ドラ映画の絵は鉛筆か筆ペンで描いたような、ゆるいタッチで好きだな　
あと劇中でピッポが歌っていた　1つ目に愛を　2つ目に気持ち　3つ目に想う　という歌が気に入った
エンドロールで曲名書いていたのに・・・見逃した！！！！
誰か知ってたら教えてください（泣）　
パンフレット買いそびれた・・・