- 名前
- bishop
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 強いて言うなら我慢フェチ。 ドキドキ、ハラハラ。 貴女の心のダム、決壊させてみません...
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僕とロボ子のドリクラ日記(8/8)
2011年02月23日 12:00
[おきゃくさま、このあともワタシと]
[一緒にいてほしいのです。]
わかった……付き合うよ。
先に外で待ってるね。
[ハイです……。]
[すぐに用意しますのでお待ちくださいです。]
……………………
(アイリちゃん、どうしたんだろう?
いつもと雰囲気がちがうなぁ……)
(一緒にいてほしいって
どういう意味なのかな?)
(まさか!
オレへの告白!?)
(いや、もしかして……
もうオレのデータは不必要、とか!?)
(いやいや、もしかすると……)
(う~ん、一体、なんだろう?)
……………………
(考えてみれば、今年はいろいろな事が
あったなぁ……)
(それもこれも、ドリームクラブと
アイリちゃんに出会えたからだよな……)
(でも、アイリちゃんは、そのうち
回収されちゃうんだよな……)
(それまでの間
出来るだけ、いい思いでを作ろう……)
(でも、まてよ。
オレに出来る事はそれだけなのか?)
(このままアイリちゃんが回収されて
後悔することにならないだろうか……)
……今日は、なんの用事なのかな?
[ワタシは今晩、回収されることが]
[決まったのです……。]
こ、今晩!?
何で……何でそんな急に……。
[急ではないのです。]
[ワタシが言い出せなかった
だけなのです……]
[言えなくてごめんなさいなのです……。]
アイリちゃん……。
[ワタシは、いつもおきゃくさまから
受け取ってばかりでした。]
[おきゃくさまはワタシに]
[思い出を与え続けてくれたです。]
[本当に感謝しているです。]
アイリちゃん……
オレなんて言ったらいいか……。
[あの……最後に一つだけ]
[聞かせてほしいのです。]
え……。
[ワタシは1人の女の子として]
[あなたの思い出になれたですか?]
当たり前だよ!
オレにとってアイリちゃんは
たった1人の大切な女の子だ。
この思い出だけは
どんなことがあっても絶対に消せないよ。
[うれしいです……]
[うれしいのに、なぜか涙が出てくるのです。]
アイリちゃん……これからオレと一緒に
バラの花を見に行こうよ。
お店で買ったヤツなんかじゃなく……
野に一面咲くバラの花を……
キミと一緒に見に行きたいんだ。
[もう十分なのです……]
[ワタシはあなたの思い出になれました。]
[それだけでワタシは]
[この世界に生み出された意味があったのです。]
[だからもう十分なのです。]
そんな……オレたちの思い出作りは
まだまだこれからじゃないか……。
[おきゃくさま、笑ってくださいです。]
[最後に哀しい思い出は、ダメなのです。]
無理だよ……
哀しすぎるよ、こんなの……
[今までありがとうなのです。]
[ワタシはあなたの思い出のなかで]
[人間になることができたのです。]
アイリちゃん……。
このウラログへのコメント
> プイもさん
さぁ、もう一度ドリクラ日記を最初から読んで、より一層感情移入させるのだ(σ・∀・)σ
で、涙を流してしまったら
Xbox360かPSPのドリームクラブを即ゲットだぜ(σ・∀・)σ
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