- 名前
- bishop
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 強いて言うなら我慢フェチ。 ドキドキ、ハラハラ。 貴女の心のダム、決壊させてみません...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
僕とロボ子のドリクラ日記(4/8)
2011年02月19日 11:22
[おきゃくさま、人間になれば]
[思い出は消えないですか?]
え、どうして?
[ハカセから聞いたです]
[ワタシはデータを回収したら、記憶を]
[フォーマットされてしまうらしいのです……。]
へぇ~。
フォーマットされると、どうなっちゃうの?
[このお店で得たデータを]
[全て消去されてしまうです。]
[おきゃくさまとの思い出も]
[全部なのです……。]
ちょっ……それは困るよっ。
せっかくアイリちゃんと仲良くなれたのに
オレのことも忘れちゃうってこと?
[その通りなのです……。]
そ、そんなぁ……
オレとの思い出すら残らないなんて
いくらなんでも寂しすぎるよ~。
[ワタシはデータ回収用の実験機なのです。]
[今回の任務が終れば、また別の場所で新しい]
[データをとらなければいけませんです。]
[だから]
[これは仕方のないことなのです……。]
仕方がないなんて
そんな寂しいこと言わないでよ……。
[ワタシだって寂しいのです。]
[でも、これがワタシの使命なのです。]
[使命を果たさなければ]
[ワタシはただのガラクタなのです……。]
ガ、ガラクタなんかじゃないよっ。
使命なんか果たさなくったって、アイリちゃん
はガラクタなんかじゃないから……。
[ありがとうです。]
[でも、ワタシはロボットなのです。]
[使命に背くことだけは絶対にダメなのです。]
アイリちゃん……。
From アイリ
Sub 記憶のフォーマット
こんばんは、アイリです
ワタシの記憶がフォーマットされ
ることは、初めからの決定事項だ
ったようです
ハカセが工場の偉いヒトたちを必
死で説得してくれたのですが、や
はりダメみたいだったです
でもワタシは使命を果し、見事人
間になれることをあきらめてはい
ないのです!
時々折れそうになるワタシの心を
おきゃくさまに支えてもらえれば
、すごくすごくうれしいです……
アイリより
このウラログへのコメント
コメントを書く