俺の自由だろぉ

自由と混沌は違います。

今日はそんなお話。

近年のニッポン。少子化、晩婚化が叫ばれて久しいですが、

その理由の一つとして恋愛自由主義があります。

モテる人間はごまんといるのは確か。

書店やブログを見る限り恋愛本や
恋愛HOW TO本は売れ筋の商品なんでしょうね。

立ち読みする女の人（たまに男も見てるようです）が
多いのですが、

中には…という齢を重ねられた方もいるようで、
切実なものを感じられます。

NHKとかでたまに特集を見たりしますが、
結婚できない人は多く、
昨今の不況のせいか、選別が異常に厳しくなっているのは
とても気になります。

パートナーを選ぶのは人生の中で究極の選択なので
えり好みをするのはよく分かるのですが、

そうすると自分自身の価値も下がってしまうのが
現実。

そう、結局人生は妥協しないと
先には進めない事もたくさんあるのです。

そんな中たけしさんが出てくるTVがありまして、
内容は日本の現実問題を
今天才ともてはやされている外国の著名人に
助けてもらおうという企画をしておりました。

その中に少子化対策を解消するには
どうしたらいいか、というテーマがありまして
興味本位で聞いておりました。

その中で

「25歳過ぎたら親が子どもの結婚相手を見つけること」

という提言を聞いて

個人的には納得してしまいました。

人はいくつになっても恋愛したいもの。

けれども恋をするには相手が必要。

なんだかんだで心を許せる人間は限られるし、
会社と自宅の往復で過ごすと身近な存在しか
受け入れられなくなってしまう。

恋ってのはパワーが必要です。

相手を受け入れて、なおかつ相手に認めてもらわなければ
ならないんですもの。

出会うためにもパワーが必要。

運も必要。

かといって結婚だけに全精力をつぎ込むわけにも
いかない。

一人で全て出来ます？

無理でしょ？


そんな時に親の出番でございます。

自分の子どもが幸せになれるのだったら
多分それこそ鬼になれる人たちが多いわけですから
うってつけの人材といえばそうです。

親が見つけてきた相手を選ぶだけですから
簡単といえば簡単。

メリットはかなりありそうです。

少なくとも少子化だからといって
移民をどんどん国の金でつれて来るよりかは。


ぶっちゃけ言うなれば

恋愛なんて結婚してからでもたくさん出来ますしね。

夫より妻よりいい人が出来たら
そちらに乗り換えられるし、

なにより性格を深く理解していないからこそ
お見合いで結婚した人を
お互い尊重できるわけだし。

私はそういう点で

「25歳以上の人は親が結婚相手を見つける」

という事

いいんじゃないかなと思います。


皆さんはどのようにお考えになるでしょうか



では、また。