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寒い夜だから…

2011年02月08日 04:20

久々の更新です。

皆さんが「冬」を実感するのはどんな時でしょうか?

新潟県人の私はやっぱり雪が降り積もって、
除雪車の来る音で目が覚めるとき、
何となく冬を感じてしまいますね。

後は布団の中でゴニョゴニョして、
暖房器具のスイッチに上手く手が届いてオンできた瞬間、
幸せと同時に冬だなぁ、と実感してしまいます。

他にも

こたつに入って、みかんを食べている時。

近所の猫が(犬ではない)遊びに来て
餌をあげたらダッシュで帰っていった時。

誰かさんとくっついてゴロゴロしてたりしても
何か温かく感じる時(夏場はおざなりでごめんなさい)。

家の近所の子ども空き地に滑り台を作って
ニスキーで遊んでるのを見た時。

電車が吹雪のため10分程度遅れるのが
当たり前に感じる時。

などなど

結構冬を感じる事ができますね。


ここで感じて欲しいのは

「冬」だからこそ何らかの温かさを求めてしまうということ。

タイヤが雪で埋まってしまい立ち往生していたり
した場合、雪国の人は何となく助けてしまいます。

それは何も雪国の人が他の人達より
お人よしでも親切だからでもありません。

身にしみて冬の大変さが分かっているだけに、
助けてあげたい、と思ってしまうのです。

地震で被災された方、
噴火で苦労されている方、
洪水、高潮津波、戦災もそう。

大変な事、辛い事はあるものです。
いわば人生の「冬」の季節は必ずあります。

そんな時、思いがけず出くわした
ちょっとした親切、思いやりの言葉。

何で優しくしてくれたの?

そんな疑問もたまに出ます。その人曰く、

自分の身に何かあったときに助けてもらったから。

思いやりの心ってそういう所から
出てくるんでしょうね。

格好ではない、心の底から染み出る言葉。

それに勝る美辞麗句はありえません。


森進一の名曲「襟裳岬」の最後の一節に
こんな歌詞があります。(作曲吉田拓郎ね)


襟裳の春は何もない春です

寒い友達が訪ねてきたよ

遠慮はいらないから温まっていきなよ



皆が寒い時期だからこそ、集まる、いたわりあう、
話し合う、そして温めあう…。

厳冬もたまにはいいものですね。

「共に生きてる」存在感を
感じ取る事が出来るのだから。

自然と共に、季節と共に
流されていくのもたまにはいいかも知れませんね。




では、また。

このウラログへのコメント

  • せしる☆ 2011年02月08日 04:54

    新潟いいところですよね^^ 一度謙信公祭りに行きましたよ♪ つらい寒さに耐えてこその暖かい言葉ですね

  • 将太朗 2011年02月08日 09:07

    > せしる☆さん

    新潟も襟裳と同じで何もない事が多いですよ。
    でも実は何もないと思ってるところにたくさん宝物はあるんじゃないかな、って
    思ってます。謙信公祭りかぁ。ガクト見れました?

  • 将太朗 2011年02月09日 10:22

    > 美空†さん

    猫の件は本当です…。20cm積もった雪の中を何処からともなく現れ、
    飯を食べると再び何処かへ去っていきます。…かっこいい?
    どうやら雌みたいですが、これってモテてるというのかな?

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